脱血ブリ!?魚にフレーバーをつけることができるなんて。

 

四国CGCのトップ会において、面白い商品を紹介していただきました。

愛媛県愛南町にある有限会社ハマスイさんが開発された「脱血ブリ」です。なんと特許を取得されたようで、その記事が紹介されていましたので、興味ある人は下記リンク先をチェックしてみてください。

⇒ https://www.ehime-np.co.jp/article/news201909130027

 

 

脱血することにより、鮮度落ちが少なく、一週間経った魚でも美味しくいただけることができます。実際に食べ比べてみましたが、臭みも全くなくほんとに違いがわからないぐらいです。スーパーに取ったら、鮮魚コーナーの廃棄ロスは課題であり、鮮度のことや在庫のことを考えると、無理して商品化しないといけないことが多々あります。

この脱血ブリなら、廃棄ロスを考えることなく、お客様が欲しい時に、刺身や切り身として、売り場に出すことができる、画期的な商品なのです。

 

更に驚いたのは、脱血ブリに香りをつけることができるのです。今回は河内晩柑という柑橘類で味付けしたものです。食べてみると微かに酸味を感じることができ、また違った刺身として、美味しく味わうことができます。

柑橘類に限らず、紅茶味などとしても作ることができるのが、驚きです。

今後フレーバーを楽しむことができる刺身が出てくるかもしれません。ぜひ売り場で見かけた時は一度食べてみてください。

 

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