地元民でもあまり行けない早明浦ダムのとあるスポットとは!?
実は8月上旬にて、青森県十和田市からのホームステイを4日間ほど受け入れをしました。娘が小学校5年生ということもあり、ホームステイ受け入れの話を頂きました。CGCチェッカーフェスティバルややまびこカーニバルがあったりして、何かしら忙しい時期ではありましたが、なかなかこのような機会もありませんので、二つ返事で受け入れをさせていただきました。
土佐町と十和田市との交換ホームステイは何十年も続いているようです。私はその歴史を知りませんが、多くの方が経験しているようです。同じ日本人ではありますが、気候も違えば文化も言葉も違う、そんな交流はお互い刺激になることでしょう。
まずは土佐町の歴史を知ることからスタート。息子は2年生ではありますが、オマケのようなもんでずーっと付いて来ておりました(笑)
その後は「桂月」を醸造している土佐酒造さんへ、日本酒の酒蔵見学へ。お酒が飲めない年頃なので、その価値がわからないかもしれませんが、個人的には酒蔵が見学できるなんて、羨ましい限りです。
嶺北の有名なスポットと言えば、そう早明浦ダムです。ダムの堰堤には何度も立ち寄ったことがありますが、ダムの中には入るのは初めての経験です。地元民でもダムの中に入れることは珍しいことのようです。しかもダム内部にあるエレベーターに乗れることは更にマレのようですね。
ダムの中に入るとこのような通路があって、涼しい!水が常にあるので、ここの気温は約12度前後のようだそうです。夏であろうが、冬であろうが、一年を通じてほぼ一定のようです。ちょうどこの日は暑い日でしたので、最初はこの気温が涼しくて気持ちよく感じましたが、10分ほどダムの中にいると、半袖では寒くなって来ました。
出口を出ると、一番下のところまで降りて来ていました。早明浦ダムを間近で見上げる機会もそうそうありませんが、近くで見るとその迫力に圧倒されます。せき止められている水が一気に放流されると、ここの景色は一体どうなるんだろ?とそんな考えがよぎりました。
早明浦ダム見学をした後は、やはり川遊びを楽しんでもらわないといけません。この日はカヌー体験ができるように準備してくれていました。私もせっかくなのでカヌーに乗せてもらいました。実際にやってみると、これが以外に難しい。自分の思った通りに前に進みません。どちらかに回るように作られているようで、一旦回り出すのとそれを止めるのに必死です。子供達は一度要領をつかむと、それはお手のもの。あっと言う間に乗りこなしていたのはさすがです。
その他にも色んな川遊び体験ができるように準備をされていました。これは「ゴリ」という川魚を取っている様子です。木で作られた水中メガネを覗きながらゴリを取るのですが、これも以外に難しい。コツをつかんだ人は何匹もゴリを取っていましたが、私は二匹で断念・・・これもやってみるとハマること間違いないですね。
このように川遊びに嶺北の名所に、この地域のことがよくわかる内容だったと思います。私個人での一番の驚きは「青森にはゴキブリがいない」ことです。ビルやオフィスなどの気温の変化があまりないところには多少いるみたいですが、個人宅には基本的にはゴキブリはいないそうです。この気温の違いが一番の驚きでした。
来年には逆に十和田市の方が土佐町からの受け入れをしてくれるようで、娘も今のところ行きたいと意欲を見せています。一生の記憶に残るような交換ホームステイですので、今後も続けてもらいたいものです。