一体どうなるがぜ!?高知県。特に中山間地の人口減が止まらない。

高知新聞

しばらく出張に出ていましたので、少し前の新聞記事になりますが、高知県の人口減少が止まりません。なんとこの5年間で4.7%も人口が減っていることになります。1年間では約1%減ということでしょうか。

しかも私が住む土佐町では、8.2%の減となり、ついに人口4000人を割り込みました。日本で一番人口が少ない村「大川村」を入れた土佐郡全体でも7.8%の減となっています。更には本山町・大豊町の長岡郡では、なんと14.5%の減となっています。

土佐町・大川村・本山町・大豊町の嶺北地域全体でも13,591人が11、941人となり、なんと12.1%の減となっています。このペースで行くと、当社の商圏である嶺北地域全体で1万人を割るのも時間の問題となりそうです。この状況は嶺北地域だけでなく、高知県の中山間地域が顕著に現れています。特に柚子や柚子加工品で有名な馬路村も18.9%減と最大の減り幅となっています。

中山間地域とは?

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中山間地域とは、平野の外縁部から山間地を指します。山地の多い日本では、このような中山間地域が国土面積の約7割を占めています。この中山間地域における農業は、全国の耕地面積の約4割、総農家数の約4割を占めるなど、我が国農業の中で重要な位置を占めています。

中山間地域は流域の上流部に位置することから、中山間地域の農業・農村が持つ水源かん養、洪水の防止、土壌の浸食や崩壊の防止などの多面的機能によって、下流域の都市住民を含む多くの国民の財産、豊かな暮らしを守っています。(農林水産省ホームページより引用)

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高知県では移住促進したり県外企業を誘致したりなど、様々な手を打っているようですが、それでも人口減の歯止めを止めるのが難しいとこの数字を見る限りでは感じてしまいます。当社も新卒採用の条件には、嶺北地域への移住を条件としておりますが、他に手だてがないものか考えてしまう、そんな記事でした。

 

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