移動スーパー「とくし丸」を開始するにあたり、嶺北四町村と地域の見守り協定を締結しました。
昨日は弊社にとって一大イベントとなりました。既にテレビや新聞など各メディアで報道されていますが、平成25年7月23日に土佐町役場にて、土佐町・本山町・大豊町・大川村と合同にて、地域の見守り協定の締結を行いました。
本来は7月17日に執り行う予定でしたが、台風の影響により昨日に延期となったわけです。急な日程変更にも関わらず、各町村には首長さんに、また代理の方に出席していただき、無事協定締結を終えることができました。
改めておさらいになりますが、当社は移動スーパー「とくし丸」を平成25年9月1日に開業予定です。
移動スーパー「とくし丸」とは?
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約300〜400品目、約1000点を軽トラックに積んだ、コンビニより便利な移動スーパーです。加工食品やお菓子だけでなく、野菜、魚、お肉などの生鮮食品も販売します。その他にもお惣菜に日用雑貨などスーパーで買うのと遜色ありません。ただの宅配ではありませんので、お客様が実際に商品を見ながら触りながら選ぶことができます。販売パートナーと呼ばれる商品を運ぶ・運転する人は、商品を販売するだけでなく、地域の見守り隊として社会貢献しています。
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今回はその地域の見守り隊として、各町村と見守り協定を締結したわけですが、販売パートナーと呼ばれる運転手が販売先の住民に異変があった際に各役場に連絡するといった内容です。訪問時にお客様の応答がなく郵便物がたまっていたり、体調が悪そうなど異変に気づけば、各町村役場に連絡します。
本格的な少子高齢化を迎える中で、一人暮らしのお年寄りなどが安心して地域で生活を送れるようにするための見守り活動は、ますます重要になってくるでしょう。「とくし丸」はただ商品を運ぶだけ、買物するだけではなく、高齢者の見守りも行っております。過去には実際に、高齢者の手助けとなったケースがいくつかあるようです。
各町村とは協定内容が異なりますので、それぞれの各町村と調印を致しました。
調印式といっても、当日はただ押印するだけなのですが、このように多くのメディアの方にカメラを向けられると自然と緊張してきます。この調印後に私からお礼の挨拶を述べさせてもらいました。
その後、土佐町長より「1万3600人いる嶺北地域の人口は、2040年には7000人ぐらいに減ってしまうと試算がある。移動販売だけでなく、見守り活動を地元の企業に取り組んでもらうことをありがたい。」と嬉しいお言葉をいただきました。
一番上の画像にあるように、記念撮影も終え、無事見守り協定の締結及び合同調印式を行うことができました。しかしながら、ホッと一息つく間もなく、各メディアさんからのインタビューが一番大変でした。特にテレビ局のカメラを向けられインタビューに答える際は、質問内容からだいぶかけ離れた受け答えをしたような感じがします(汗)しかもどこを向いて話したらいいかわからず、目が泳ぎながらの受け答えになったと思います。
あとで録画しておいたニュースを見てみましたが、やはり自分が映っている、しゃべっているのは恥ずかしいものですね。