ニューシューズで大丈夫？テレビ高知健康マラソンに、アシックスGEL-KAYANO®21で参加してみた。

昨日、第36回テレビ高知健康マラソン大会に出場しました。マラソンに関する記事は過去にも書いておりますが、時間がある時にでも下記よりご覧下さい。

まず格好からの話になりますが、この日は暖かかったので、長袖の薄手のジャケットは着ませんでした。暑くなったら脱げばいいやと思っていましたが、ゼッケンを付けないといけませんので、脱ぐと選択肢がないことに初めて気づいたのです（汗）スタートするギリギリまで悩みましたが、走りだしたらすぐ暑くなるよという友人の勧めもあり、半袖で走りました。

友人の言う通り、その日は雲一つない快晴で日焼けになるぐらいの日差しで、半袖でよかったなと思いました（笑）日差しの対策をしてなかったので、日焼けしやすい私は日焼け止めを塗っておく必要がありますね。14kmとはいえど、汗を結構かきますので、小さいスポーツタオルを持っていましたが、汗を拭うリストバンドも合った方が個人的にはよかったかもしれません。

あと、結局スパイベルト(SPIBELT) というコンパクトなウエストポーチも使用しませんでした（汗）スマホは短パンのポケットに入れたので、これと言って入れるものがなかったのが正直なところです。もうちょっと距離があるようでしたら、必要になると思いますが、それまで取っておきましょう。

あと、この日にあわせてランニングシューズも新調しました。脚への負担が少なくクッション性の高い、アシックス（ASICS）のGEL-KAYANO®21を購入しました。本当はナイキのシューズにしようかなと思っていましたが、実際に履いてみるとしっくり来たのが、アシックスのGEL-KAYANO21でした。

いきなりおろしたてのシューズでマラソンを走るのはいかんと言われていましたので、3回ほど練習の時に使用していました（汗）が、自分の足の感覚に慣れて来てるかというと、まだそうではなかったのが正直なところです。

春野総合運動公園陸上競技場をスタートしてから、しばらく緩やかな下り坂が続きます。自分の中ではペースを上げてるつもりはなかったですが、結果はかなり早いペースで走っていました。約3kmほど過ぎてから、急にしんどくなってきました。早くも足の裏が痛くなってきたのです。とりあえず給水所までは頑張ろうとそのまま走っていましたが、やはり足の痛みに我慢できず、一旦シューズを脱ぎました。

自分の体重が重過ぎるというのに、まずは大きな問題があると思うのですが、しばらく走ると足の裏がしびれたようになるのはなんでしょうね。一旦シューズを脱いで履き直したらそれはおさまります。履き慣れてないこのシューズだからというわけではなく、今まで履いていたシューズでも同様になるのです。あとは私の走り方が悪いのでしょうね。シューズ紐の調整をしたりして、もうちょっと楽に走れないか試してみます。

春野総合運動公園陸上競技場から太平洋がすぐ見えるところまで南下してきます。とりあえず写真を撮ってみましたが、実のところ一番しんどいところだったのですが、こんな余裕はなかったのが本音です。マラソンなので、車両が通行人となって車道を堂々と走れるのかと思っていましたが、普通に車も走る横の歩道を走るのはちょっとビックリしました。

折り返しの7kmまで来るのがやっとで、こんなにも多くの人に抜かれるのかと自分でも情けなく思いながら走っていました。中学・高校時代は長距離を走るのが得意な方だったので、抜かれることはほとんどなかった記憶が蘇ってきたり・・・海沿いを過ぎてからは、これまた大変な上り坂になります。

が、急にしんどく感じなくなってきて、走るのが気持ちよく、楽しくなってました。今までの遅れを取り戻そうと後半にペースを上げることができたのが思わぬ発見でした。これがランナーズハイと呼ばれるものなのでしょうか。確かに普段練習で走ってると4kmまで走るのはしんどいですが、その後は楽だったりします。実はビビっていた上り坂はさほど苦にすることなく走れたのがよかったです。とは言っても、上り坂が永遠続きますので、途中歩いたところもありますが・・・

結果、1時間25分23秒とほぼ目標どおりのタイムとなりました。下限の目標は1時間30分としていましたので、こちらは楽ににクリアできましたが、上限の目標を1時間25分に設定していました。後から振り返ってみるとこの23秒を切れなかったのが、心残りです。そう簡単に目標を達成できないのは、世の中よくできてるなと感じたものです。目標達成は次回への持ち越しになりました。

まあけど、怪我なく無事に完走できてホッとしました。現在筋肉痛と膝の痛みに悩まされていますが、これも気持ちのいい痛みです。次回はどの大会に出るか検討中ですが、それまでに体重を落としたいものです。あとはシューズに慣れることが先決ですね。