おじさん・おっさんが号泣!?思わず涙がこぼれる「弁当の日」の講演会とは?

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結論からいいますが、土佐町で「弁当の日」講演会が聞けることになりました。

弁当の日とは?

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2001年、香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた「弁当の日」。子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくるという取り組みです。 何を作るかを決めることも、買い出しも、調理も、弁当箱に詰めるのも、片付けも、子どもがします。親は包丁を持つ子供が心配になったりしますが、決して手を出していけないのがルールです。親も先生も、その出来具合を批評も評価もしないという約束です。この取り組みを通じ、子どもたちは感謝の心を知り、自己肯定感が育まれています。失敗の中から多くを学び、生きる力を身に付けています。

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私がこの「弁当の日」の取り組みを知ったのが、約2年前になります。CGCにはよく集まりよく話合うという協業理念がありまして、月一回全国から各スーパーの社長が集まる会があります。当時私は常務でしたが、理由は忘れましたが当時社長と同行してこのCGCトップ会に参加したのです。偶然といっていいかわかりませんが、そのトップ会でたまたま講演さえたのが竹下和男先生でした。

前知識もまったくなく、「弁当の日」講演会に望んだのですが、それはそれは感動した内容でした。全国から多くのスーパーの社長が集まっていましたが、ほとんどのスーパーの社長は50代から70代の男性です。スーパーの社長はもちろん食に強い関心を持っている方がほとんどですから、「弁当の日」の講演は多くの方が感動して涙を流されていました。私もその一人ですが、広い会場にいるたくさんのおじさん・おっさんが涙する光景は、あとから想像すると異様だったと思います。

この講演がきっかけで、全国にあるCGCグループ加盟店は、「弁当の日」を応援するようになりました。当社も同様でして、講演を聞いてからは、竹下和男先生が出版している本を呼んだり、従業員に配ったりと、なにかしら応援できないかと思っていました。今回土佐町小中学校のPTA役員さんのご尽力で、竹下和男先生をこの嶺北、土佐町にお呼びすることができました。

当社も後援として今回の講演を応援しております。2月21日(土)13:00〜14:30の土佐町小中学校のランチルームにて開催されます。PTA研修会の行事の一環ですが、一般の方も無料で参加できます。もし興味がある方がいらっしゃいましたら、私のFacebookメッセージや株式会社末広のメールアドレスまでご連絡ください。

今回で「弁当の日」の講演会を聞くのは三回目になりますが、何回でも聞きたいお話です。このお話を聞いてから、娘や息子への食育の考え方が変わりました。この取り組みで、子供達は料理をすることの楽しさを知ることができます。料理することの難しさ・大変さを知ります。毎日料理を作ってくれるお母さんの苦労を知ります。旬の食べ物の美味しさを知ります。地元の食材のありがたみを知ります。

ぜひこの土佐町、いや嶺北で、高知県で「弁当の日」の取り組みが広がって行くことを願っています。

 

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