土佐あかうしじゃないの!?雪ヶ嶺牧場ツアーでジャージー牛を間近で見学することができました。

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1月11日(日)に株式会社スウィーツさんのブランドであるmowmow-farmさんと雪ヶ嶺牧場さんがコラボ企画されたイベントに参加してきました。

実はこのイベントはFacebookで案内が出されたものですが、あっと言う間に定員に達した超人気のイベントです。たまたまFacebookで見たこちらのイベントを、思わず「参加」ボタンをポチリ。ボタンを押してから社員を誘ったりしましたが、この判断がよかったようです(笑)あと数時間遅れてると定員に達していたようですから。

雪ヶ嶺牧場とは?

高知県土佐山田町、物部川の中流域に位置する雪ヶ峰牧場では、120haの広大な牧場(東京ドーム25個分)にわずか50~60頭のジャージー牛たちが365日完全放牧で育てられています。山が牛を育て、牛が山を育てる自然循環の環境は日本でも稀有な存在。その中で、健康にストレス無く、山あいで育てられる牛たちのミルクは量こそ少ないですが、その驚くほど濃厚な味わいは他の牧場とは根本的に違うものです。

 

ジャージー牛とは?

ジャージーは、牛の品種のひとつで、乳牛として飼育されています。 ホルスタイン程ではありませんが、世界中に広く分布しており、バター等乳製品を多量に生産している国では最重要品種です。 この牛から取れる牛乳はジャージー乳と称されます。乳質は濃厚で、乳脂率5%、無脂固形分率9%を超えます。

 

恥ずかしながら、乳牛といえば白と黒色が混じったホルスタインしか頭に思い浮かべることができず、現地の牧場についてから、スタッフの方に「どうして、ここには土佐あかうしがいるの?」と聞いてしまいました。褐色の牛を見ると、土佐あかうししか頭になく、恥ずかしい質問をしてしまったと後悔です(汗)

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日配バイヤーである彼女は、ジャージー牛の子牛と記念撮影。全然人間を見ても動じませんから、人懐こい性格かもしれません。

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冬の時期はやはり寒くて、牧草もないので、牧場の下に下りてきております。せっかくなので、牧場の頂上まで登ることになりました。

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元気のある子供達は大人より左に行き回って、私の言うことも聞かずやりたい放題です。二人で勝手に遊んでいるから放っていましたが、せっかく登ってきた山を勝手に下りていくから困ったものです。

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一通りの牧場見学を終えるとお待ちかねのご試食タイムです。同時にジャージー牛への思いやスイーツを製造するこだわりについて、株式会社スウィーツの春田社長よりご説明いただきました。

ジャージー牛はホルスタインと同じ乳牛ではありますが、乳量が圧倒的に少ない上に、放し飼いで育てていることから、牛舎で飼うよりも更に乳量が減るそうです。健康的な牛ほど乳を出す量が減るとか。そんな非効率な上、希少なジャージー乳を製造にこだわるからこそ、美味しいスイーツができあるそうです。

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私の一番の楽しみ、お待ちかねの試食タイムです(笑)

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まずはひまわり乳業さんで製造された、ジャージー乳を飲ませてもらいました。ジャージー乳は濃厚でコクがあり、高タンパク、カルシウムやビタミンが豊富に含まれている栄養価の高いミルクです。搾乳率が少なく、貴重で高価なため、イギリスでは古くより貴族の飲み物と呼ばれているようです。さっそく飲んでみると、普段飲む牛乳とは違って濃厚ですね。

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株式会社スウィーツさんで一番売れている商品、アイスブリュレも食べることができました。「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリに輝いた商品です。ジャージー乳の濃厚な味が、アイスになって食べやすい。しかも表面をこんがり焦がしたキャラルのパリッとした食感がなんともいえません。

しかし、子供達がほとんど食べてしまって、私にはあまり回って来なかったのが心残りです・・・(苦笑)

産地と商品がよくわかる、素晴らしいイベントでした。こちらの無知な質問にも丁寧に答えて頂き、スタッフさんの思いがこちらに伝わって来ました。当社もこんな感じのイベントを企画したいものですね。

 

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