ついつい出汁を飲み干しちゃう!長田in香の香の釜揚げうどんは個人的にはNo.1のうどんです。
高松にある実家に帰省したわけではなく、ちょっと仕事で高松市内に用事があったもので。せっかく香川県に行くのだから、ついつい讃岐うどんを食べに寄り道しちゃいます。善通寺インターから降りてすぐ寄れるのがいいですね。昼時に行くといつも満席な上に、並んでいる人も多くいたりして、ちょっとうんざりすることもありますが、この日は朝10時ぐらいに行きましたので、ストレスなくお店に入ることができました。
【長田in香の香】
住所: 〒765-0031 香川県善通寺市金蔵寺町1180
電話:0877-63-5921
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜日・木曜日
長田in香の香の一番の魅力は、なんといっても出汁でしょう!
この出汁を想像するだけで、ごはん三杯はいけちゃいます。ごはんじゃなくてうどんですね(笑)この出汁は、香川県伊吹島産のいりこ、高知産のかつお節、北海道産の昆布でとっているようですが、なかなか再現できるもんではありません。この出汁を飲んだ誰もが、家で作れんろうか?もし作れたら繁盛店のうどん屋を経営できると思ったことはありませんか?私はしょっちょう考えてしまいます。
うどんの麺そのものも美味しいのは間違いないですが、どうしてもこの出汁に目が向けてしまいます。香川県の中でも多くのうどん屋さんがありますが、一つのメニューだけで勝負するのはあまりなく、商売のヒントになりますね。
個人的な食べ方を紹介しますと、ネギを入れた状態でまずは一口〜二口、そのままの出汁の味を味わいます。その後、すりおろした生姜を入れて、二つの出汁の味を味わうのが私のお決まりの食べ方です。生姜が入ってあるのとないのとでは、また味がガラリと変わりので、その変化を味わいたいと思って、行けば必ずその食べ方になってしまいます。
そして、最後に残った出汁を飲み干す。体に良くないのはよーくわかっているんですけど、飲み干さないわけには体が許してくれません。あとに引く味なのかわかりませんが、もう一杯おかわりしてしまう時もあるぐらいです。ちょうど、この日は大を注文したのですが、ちょっと量が足らずおわかりしたいところでしたが、せっかくなのでもう一軒行こうと思い我慢することにしました。
用事を済ませ、昼食にたべたうどんは天ぷらが美味しくて人気のうどん屋さんです。
【竹清】
住所: 〒760-0006 香川県高松市亀岡町2−23
電話:087-834-7296
営業時間:11:00〜15:00
定休日:月曜日
まず店内に入ると、右手に天ぷらを揚げているのを見ながら奥に進もうとすると、「揚げたての天ぷらいかがですかー!?」とうどんを頼む前に声をかけられます。しばらくこの竹清には来ていないので、うどんを注文するシステムを忘れていました。ですので、うどんを頼む前に天ぷらの注文を聞かれたのにはビックリしましたねー。ちくわと玉子がオススメと言われましたので、両方注文しました(笑)
かけうどん2玉にちくわの天ぷらを乗せてみましたが、圧倒的な存在感がおわかりいただけると思います。熱々の揚げたての天ぷらは美味しくて、うどんとよく合います。ちょうどこの日は運良く並ぶことなく、入ることができました。ある方とこのお店について話したことがあるのですが、実際に並ぶと入口にある揚げ場が自然と目に入ります。待っている間ずっとそれを見るわけですから、天ぷらを頼まん人はおらんでしょう!という話になり、よく考えられた店づくりであるという結論になりました。
確かに入口でうどんの麺を打っている様子を見ることができるお店はいくつか見かけますが、購買意欲・食欲をそそられるのは、間違いなく天ぷらですね。今後の商売のヒントにしたいと思います。
私個人的な夢というか目標になりますが、将来株式会社末広の経営から退くことになった場合に、うどん屋を高知でやりたいなーと思ったりしています。うどんも打ったことありませんので、一からの出発になりますが、うどんを打つ修行もしたいなと。メニューはあれこれやるんじゃなくて、長田in香の香のように厳選したメニュー展開で、竹清のように揚げたての天ぷらを置きたいと、そんな思いをはせらせています。
7:00オープン、14:00(または麺終了後)閉店にして、その後はさっそく飲みに出る。完全に朝方の営業、生活そんな老後を送れればと思っています。ま、そんな老後を送るためには今の商売を頑張らんといかんわけですがね(汗)お楽しみに!!