本場大阪新世界で食べた、二度漬け「厳禁」の食べ物とは!?
出張で大阪に行く機会があり、せっかくなので大阪の美味しいものを食べようと、大学時代の友人に案内してもらったのは、大阪新世界です。新世界と言えば「通天閣」ですので、初めて昇ってみました。
遠くからは通天閣を見たことはありますが、間近で見るのも、昇ったことはないです。週末ということもあって、人出も多く、まさか並んでまで昇るとは思っていませんでした。基本的に並ぶのは嫌いなので、またにしようと思うことが多いですが、この日は次来る機会もそうそうないでしょということもあって約30分ほど並びました。
ただ並んでいるだけでなく、その道中色々と楽しませてくれます。
ちょうどキン肉マンの展示品があったりして、昔懐かしい思い出が蘇ってきます。キン肉マンは漫画にテレビによく見ましたし、キン消しと呼ばれるキン肉マンの消しゴムをガチャガチャで何個も集めました。実家に帰ると今でもそのキン消しが残っているようで、捨てることができずに置いています。その他にも待ち時間の間に、こちらがお願いしていないのに勝手に?(笑)写真を撮られたり(もちろん有料ですが)と、大阪人の商売気質がよくわかるような並んでいる道中でした。
景色や観光はこれぐらいにして、お待ちかねの美味しいものを食べる時間です。
やはり大阪と言えば、お好み焼き・たこ焼きもありますが、串カツを食べないと始まりません。串カツの有名店に本来は行きたかったのですが、新世界にあるどのお店もいっぱいで人が並んでいましたので、別の店に行くことにしました。店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、この注意書きです。実は大阪で串カツを食べるのが初めてでして、「ソース二度漬け厳禁」とはよく聞くことはありますが、本当に張り紙をしているとは思いませんでした(笑)しかも、ソース代500円かかるとは知りませんでした。思う存分ソースを漬けたい人は、500円払ってまで漬けたらいいんじゃない?と思ったのは私だけでしょうか。
串カツ注文してから、しばらく時間がありましたので、ビールを飲みながらキャベツをつまみます。
あとから聞いた話ですが、どうしてもソースが足りない場合は、キャベツでソースをすくって串カツにかけるという裏技を教えてもらいましたが、時既に遅しです。この串カツ用のソースがどのように作られているかはよくわかりませんが、普段家で食べるソースとが味が違って、美味しいですね。
その美味しいソースの中にたっぷりと浸して食べました。
これだけ浸しても辛く感じないのが不思議ですね。大学の友人とその家族と一緒に串カツを食べに行ったのですが、美味しいのか友人の子供が何本も串カツをおかわりしていたのは印象的でした。もちろんちゃんと「二度漬け厳禁」のルールを守って美味しく頂きました。
串カツだけでなくサイドメニューも豊富で、このどて焼きも美味しいのですが、割れたままの器で出されるのは大阪の下町らしいのでしょうか(汗)
シンプルなたたききゅうりもお酒のアテにピッタリです。
大阪のソウルフードを堪能したわけですが、また大阪に行った際にはまた食べたいと思いました。揚げてしまうとレンコンなどの変わった食材を覗き、どれがどの食材なのかわかりにくいのが、また楽しませてくれるのかもしれません。