船井総合研究所の三陸被災優良企業視察ツアーに参加しており、まずは仙台で牛タンからスタートです。

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いきなりですが、一昨日より仙台に来ております。夜8時ぐらいに仙台駅に着いたのですが、ホテルにチェックインする前にしたことは、やはり地元の美味しいものを食べることですね(笑)仙台と言えば牛タンですね!けど、なぜ仙台は牛タンなのでしょうか?仙台は牛の産地というのもあまり聞いたことないし、牛タン自体は輸入であるというの聞いたことがあります。

で、早速ググってみるとこのような解説がありました。

仙台牛タンの歴史

太平洋戦争が終結し、日本が復興に向けて歩み始めた昭和23年、仙台牛タン焼きの歴史が始まりました。 仙台牛タンの生みの親「太助」の初代店主 佐野 啓四郎氏(故)が、洋食料理の中で使われていた素材「牛タン」の旨さのとりこになり、試行錯誤を重ねた末「牛タン焼き」が誕生しました。その自慢の一品を、お店で出したのが仙台牛タン焼きの始まりです。

ということらしいです。今回入ったお店は、「伊達の牛タン本舗」というお店でした。飲食だけでなく、お土産の販売もしていましたので、商品を裏面表記を職業柄ついついチェックしてしまいます。やはり牛タンの牛の産地は国内ではなく、ニュージーランドやカナダなどの輸入牛でした。アメリカやオーストラリアではなかったのも、不思議でしたね。

上の画像は、スタンダードな牛タン定食なのですが、本来注文したかった「極厚」の牛タン定食は残念ながら売り切りでした。全然知らなかったのですが、牛タンは塩味と味噌味の二種類を選べるようになっています。両方の味を食べたいので、ミックス味を注文しました。左が塩味で右が味噌味です。中でも味噌味は高知では食べることができませんので、新鮮でした。牛タンと言えば、つい薄切りの牛タンを思い出してしまいますが、こちらの牛タンは厚切りでしっかりとした歯ごたえがあります。これより更に厚切りの牛タンがあるから驚きですね。

定食にはテールスープがついております。

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あっさりした味が牛タンの脂っこさを中和してくれます。これ以外にも牛タンシチューや牛タンカレーなどもありましたが、今回はこれにて終了となりました。あとで調べてみると、更に厚切りの牛タンは「厚切り芯たん」と呼ばれ、牛たんの中でもたん元の、特にやわらかい部分「芯たん」を厚切りにしたもののようです。牛たん特有のプリッとした食感、旨味溢れる肉汁が楽しめるとか・・・

ということで、さっそく東北の地元の美味しいものを楽しんだわけですが、今回は食べ歩きが目的ではありません(汗)

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今回は船井総合研究所が主催する、三陸被災優良企業視察ツアーに参加するためです。実は私、恥ずかしながら震災後はもとより、東北地方に生まれて今まで一回も行ったことがありません。東日本大震災がおきてから、3年と半年が経ちました。震災後に被災地の様子を見に行きたかったのですが、なかなか行く予定がなく、しばらく経ってしまいました。実は社員旅行でなんとか東北地方に行けないかと考えていたところですが、社員の仕事の都合や、スケジュール的にも厳しいようで、先に延ばそうと考えていた時に上のDMが届いたのです。

船井総合研究所さんとは現在はお付き合いはないですが、過去に弊社相談役が社長の時にコンサルティングを受けていました。日本で一番のコンサルティング会社ですので、土佐町田井にある末広ショッピングセンターをオープンするにあたり、「地域一番店主義」など色々と教えて頂いたようです。現在はこのように来るDMなどを見て、たまにセミナーに参加したり、このような視察ツアーに参加していたりしています。

鬼嫁と二人で東北に行こうと考えていましたが、二人だけで旅行会社を通じて行っても、コーディネートしてもらえる人がいないと、現地の様子もわからないですし、お話を聞くこともあまりできないかもしれません。そう思っていた矢先に、このDMが届きましたので、これしかない!と思った次第です。急遽予定を変更させてもらって、東北に行くことができました。幸いにも今回の視察ツアーは。私達だけですので、マンツーマンで色々と教えて頂けるようですので、ラッキーかもしれません。

ただ視察するだけでなく、移動中にコンサルタントの先生のお話やご意見を聞けるのが、一番貴重かもしれませんね。さあ、これより出発ですが、まさかの雨で東北に来てまで、大雨に合うとは思いませんでした・・・(汗)

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