今年も第2回CGCグループ四国地区チェッカーフェスティバルに出場しました。
8月下旬に行われた、第2回CGCグループ四国地区チェッカーフェスティバルに当社から2名が出場しました。昨年も正社員1名とパートさん1名の計2名で参加しましたが、今年はパートさん2名による参加です。上の画像は、競技する前に会場外で練習している二人を捕まえて撮影したものです。ポーカーフェイスかわかりませんが、比較的緊張感を楽しんでいるように思いました。
CGCグループチェッカーフェスティバルとは?
チェッカーとはレジ担当の方のことで、CGCグループでは接客と精算技術の向上のため、このような大会をエリアごとに開催し、全国大会も年1回開催しています。 CGCグループに加盟企業のみなさんは、普段から教育訓練を重ね、お客様に気持ち良く買い物をしていただけるよう日々努めております。
まあ、レジの接客技術を競う競技大会で、言わば四国の地区大会と言ったものです。精算する正確性に、スピード、更にはお客様との接客の応対を審査員が採点し、最優秀者1名が全国大会に出場することができます。四国の場合、入賞者は全部で5名で、最優秀者が1名、優秀者が4名となっています。ちなみに昨年の様子はコチラからご覧下さい。
私は社長になったこともあり、今回は審査員として最前列の席に陣取らせてもらいました。一番前で見ると、競技されるチェッカーさんの緊張感がモロに伝わってきます。中には小刻みに手が震えている女性もいらっしゃいますので、極度の緊張感と戦っているのが物凄くわかります。総勢100名近い業界関係者の前で、ステージに立って競技するわけですから、それは考えてだけで緊張するのは間違いありません。
まず当社のトップバッターはWさんです。
今回のチェッカーフェスティバル出場にあたり、販売会と呼ばれる月間の販促計画や、先月の反省を行ったりする社内会議の中で、約3回にわたって練習してきました。その時に様子を振り返っても、なかなか満足の行く競技内容ではなかったので、当日はどうなることやら心配していました。彼女の競技が始まると、競技をしていない私まで手の汗握るような緊張をしてきました(汗)
無事競技を終え、それは見違えるような内容で素晴らしいものでした。大会前の2〜3日前には一生懸命練習していましたので、それが発揮された内容でした。競技を終えた彼女は、今までとは違って自分に少し自信が持てたのではないかと思います。
二人目はおおとよ店を支えるUさんです。
緊張のあまりか、途中レジ袋を渡し忘れる!というハプニングもありましたけど、素敵な笑顔とハキハキした接客が印象的でした。昨年の様子をビデオで撮影していましたので、それを彼女に見せたところ、「無理・・・。」と言っていましたが、Wさんと一緒に練習し、きっちり準備してくるのはさすがでした。
私個人的には思いっきり偏見が入っていますので(笑)、二人とも入賞は間違いない!と思っていましたが、結果的には上位には入ることができませんでした。もちろん、入賞することが目的ではないですが、昨年に続き、あと一歩というのが残念なところです。やはり上位に入る企業の接客レベルは高く、なるほど納得という結果だったと思います。
フェスティバルになる直前まで、「できる・できない」という思考だったのが、「やるしかない!」という思考になったのがよかったと思います。しかし、この思考になるのがちょっと遅かったので、来年はもっと早い時期から準備ができるのはないかと期待しております。
出場した二人だけでなく、昨年出場した二人が今回の指導役・サポート役に回ってもらい、個人のスキルアップだけはもとより、チームワークの強化に繋がったのではないかと思っています。フェスティバル出場を終えた二人に、サポートに回ったもの、さらには応援に駆けつけたもので、さっそく慰労会も行い、来年に向けての意気込みができました。
昨年より、九州CGCの方にご指導を頂いており、このフェスティバルを終えた後に、九州地区のフェスティバルの様子をDVDで見たようです。レベルの高さを痛感したようですが、何よりの一番の驚きは最優秀者には、全国大会出場はもちろん、アメリカ視察ツアーに行けるとか!アメリカの小売業は非常に参考になりますので、これはモチベーションの上がる副賞ではないでしょうか。四国も将来的にはアメリカツアーご招待になればいいなと感じた次第です。四国CGCの社長さん、よろしくお願いします(笑)