先日より本物の食について、社員と一緒に勉強をしているこだわりの味協同組合の総会が静岡県でありましたので、静岡県にあるいくつかのスーパーを視察しながら静岡入りしたわけですが、やっぱり一番の楽しみは、その土地ならでは美味しいもの食べることですね。特に知ってる店もありませんでしたので、鬼嫁がネットで見つけたお店にいくことに。

【もへゑ】

住所 ：静岡県静岡市葵区呉服町2-9-11

TEL：054-253-5575

頭をぶつけそうなぐらいの小さな入口が目印かも知れません（笑）

思わず注文してしまったのが、お刺身の盛り合わせなのですが、ネーミングに惹かれてしまいました。その名も「富士盛り」で、出て来たのがこのお刺身です。

富士山をイメージする器に盛られており、確か全部6点もお刺身も盛り合わせでした。どのお刺身も美味しくて高知と変わらぬお刺身盛り合わせでしたが、唯一違うのが本わさびで食べることですね。恥ずかしながら知らなかったのですが、静岡県はわさびの産地で全国一位の生産県のようです。

この様子をFacebookでシェアしたところ、土佐町で居酒屋を営んでいる店主さんから、「うちは早明浦ダム盛りをやってみる！」とコメントを頂きました。半分冗談かもしれませんが、ぜひやってみてもらいたい！と思った次第です。そのお刺身盛り合わせがひょっとしたら話題になるかもしれませんし、そのお刺身盛り合わせを食べに行こうとわざわざ他所から来る人が増えるかもしれませんからね。

このお店オススメのサバ炙り焼きを注文しました。

テーブルに運ばれたサバは普通のサバでしたけど・・・

なんと目の前で炙ってくれることが一番の見せ場です。

サバの脂が結構のっており、目の前で炙ってもらうとテーブル一面にサバの脂が飛び散るぐらいでした。

表面はいい塩梅に焼け、中はレアの状態で残っているのがこれまた美味しそう！

焼いた瞬間にレモンを搾って食べるのがオススメの食べ方のようです。脂の乗ったサバが一気にさっぱりと食べることができ、美味しいものでした。

やっぱり魚にはよく合う日本酒が欲しくなりますね。

確か正雪（しょうせつ）という静岡県の地酒を頂いたような気がします（笑）しかもサービス満点でグラスに満杯はもちろん、こぼれてもいいように置いてある升にも満杯注いでくれました。

このままホテルに帰ってもいいのですが、せっかくなので近くのワインバーに寄ってみました。

この横にあるトマトの缶詰は、テーブルの上に全部で四つあり、ピザなどを注文した時にテーブル代わりというか、足代わりになってこの缶詰の上に置くわけです。

といいながら、ピザは頼まず（汗）、まずは枝豆を。

といっても普通の枝豆ではなく、なんとスモークされた枝豆でした。枝豆が一気に香り高いものとなり、ワインとよくあいます。スモークの世界も奥深いものだと、ちょっと興味がわきますね。

最後にフレッシュなモッツァレラチーズをいただきました。

トマトとバジルと絡めて食べるのもよし、そのまま食べるのもよし、本当にフレッシュなモッツァレラチーズで、今まで食べたことのない味でした。

というわけで静岡の夜を堪能したわけですが、二軒目はちょっと置いておいて、一軒目は高知で食べるものと変わらぬ美味しいものでした。同じ太平洋に面しており、鰹の水揚げも全国で一位だけあって、高知県と食文化と大きな違いはないように感じました。スーパーでも見る鰹のタタキも他県で見るようなペラッペラのタタキではなく、分厚い食べ応えのある美味しそうな鰹なタタキでした。

翌日も静岡県ならでは美味しいものを頂いたわけですが、それまた次の話・・・

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