昨年のリベンジが果たせたのか!?高知龍馬マラソン2019に出場しました。
昨年に引き続き、今年も高知龍馬マラソンにチャレンジしてきました。昨年は散々な結果に終わりましたので、今年はそのリベンジができればと同じ失敗を犯さないように、それなりに準備をして臨みました。昨年の龍馬マラソンの様子は下記をチェックしてみてください。おかげさまで下記のブログは、時間をかけて書いた大作だけあって、龍馬マラソンの前後にはアクセスが急増していたのは、ありがたいことです。
昨年の反省にあるように、今年はこのように改善しました。
1.薄いシューズは履いてはいけない。⇒ナイキの厚底シューズに変更
2.持ち物は色んなものを持って来てはいけない。⇒持ち物は、アミノバイタルのような顆粒と痛み止めの薬にして、非常に軽量
3.格好から入ってはいけない。⇒サングラス・手袋は持って来ず、汗の対策として帽子のみ
4.薄着はいけない。⇒今年は暖冬ということもあり、これは結局昨年と一緒になりました。防寒対策として、ビニールのカッパがあれば
5.準備に手を抜いてはいけない。⇒練習で10km以上の距離を走ることはできませんが、4kmを何度か走り、体を慣れさせました
6.適当な目標を立ててはいけない。⇒最低限、達成、あわよくばの三つの目標を立てました。結果は後ほど(笑)
7.マイナスな言葉を言ってはいけない。⇒今年はマイナスの言葉は一切発言しませんでした。途中足が痛くなりそうかな?と思った時もありましたが、気のせいと言い聞かせました。
というような感じで、練習量以外は、昨年の失敗はほぼ改善したことになりました。
一番上の画像はスタート前の様子ですので、まだまだ元気があります。写真を撮ったりしながら、スタートを待っている状況ですが、誰かと競っているわけじゃないのに、スタート前には緊張するのはなぜでしょうか。スタート前は日陰に入ると非常に寒く、震えそうな気温です。多くの方がビニール製のカッパを着ており、最初は雨でもないのになぜ着てるの?と理解できませんでしたが、これが防寒になるようであるのとないのでは全然違うようです。途中で捨てることができるので、マラソンランナーにとっては、貴重なアイテムなようです。
私は最後尾のGブロックスタートですので、スタート地点にたどり着くまでは10分ほどかかってしまいます。スタート地点には高知県知事や高知市長に、ゲストの「瀬古利彦」に「間寛平」までいたので、非常に盛り上がっておりました。
今年はスタートしてから浦戸大橋までは絶対に歩かないと決めていましたので、そこまではなんとか走りました。15km〜18km地点で、初めてランナーズハイという状態になり、ペースを上げることができ、初めてマラソンが楽しいかもと思えた瞬間でした。
浦戸大橋は急な坂ですので、登り切るとそこからは絶景が待ち構えています。この景色を見るために頑張っているんだと実感します。この日は快晴だったので、最高の景色でした。雨模様でしたらそんな気分にはなりませんね。
浦戸大橋は越えてからは、足の痛みとの戦いになります。せっかく購入した厚底シューズがまだ合ってないのか、特に右足が痺れるような感覚が取れません。シューズというより、私の走り方が悪いのかもしれませんが・・・海沿いを走るとようやく折り返し地点に到着しました。この海沿いを走るのが感覚的にとても長く感じます。また、その走ってきた道をまた戻らないといけないのかと思うと、ぞっとします。しかしながら、ここまで頑張って来たのでもうやめるという気持ちは一切出てきません。
春野競技場のトラックに入ってからは、ラストスパートをしたので、ゴールすると体にガタが来ましたが、なんとか6時間を切ることができました。タイムとしては、5時間57分27秒でした。昨年が6時間24分35秒でしたので、30分近く早くなったのは嬉しいことです。目標としては、このように立てていました。
最低限:6時間30分
達成:6時間
あわよくば:5時間30分
ひそかに5時間30分を切ることを狙っていましたが、後半は急ブレーキがかかったので、立ち止まる回数が増えてしまったのが残念でした。今回の反省としては、
①新しいシューズになれるぐらい練習をしておく
ぶっつけ本番ではなかったにせよ、まだ自分の足に馴染んでいないシューズで臨むのは危険でした。途中から足が痛くなって何度もシューズを履き直したりしたのは、もったいなかったです。練習で10kmを超えるワークアウトをせめて3回はしておく必要があると感じました。
②履き替えるサンダルを持って来ておく
走り終えると足が痛くて、紐を緩めたとしてもまた同じシューズを履く気にはなりません。クロックスのようなサンダルを持って来ておくと足が痛くなく非常に楽かなと、そう感じました。
③ランニング用の時計をつける
目標を達成するためには時間を常に意識しないといけません。私はスマホを短パンのポケットに入れていたので、それを見ればいいかと思っていましたが、いざ走っていると、わざわざ短パンからスマホを取り出す気にはならないのです。常に時間を見れる軽量の時計があればよかったですね。
私と一緒に走った社員は時計をしていたので、何と!去年から1時間もタイムを縮めることができました。時計だけじゃなく、もちろん頑張りやモチベーションの持ち方があったかと思いますが、社員から学ばせてもらいました。
来年は5時間30分を切ることを目標に、また頑張りたいと思います。今年もこの長文のブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。マラソンを初めて走る方への参考になればと思っています。
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