せっかく宿毛まで行ったのに、まさかの失態・・・直七(なおしち)の搾汁工場と畑の見学に行って来た。

直七

嶺北地域から遥々3時間かけて、高知県の宿毛市に社員4名と一緒に行って来ました。今回の目的は、柑橘の「直七(なおしち)」の搾汁工場と畑の見学と、翠王(すいおう)と本格芋焼酎の工場見学をすることです。

直七(なおしち)とは?

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幻の柑橘と言われる「直七」は、高知県宿毛市特産の希少な柑橘です。この直七を使ったポン酢しょうゆ「直七の里」は、さっぱりとしてまろやかで、一度食べると他のポン酢に戻れないと言われるほど。宿毛で真面目に育てられた直七だけにしかない、本物の美味しさがあります。

直七は、広島県尾道市田熊で発見された香酢柑橘の一種でスダチの仲間です(正式名称「田熊スダチ」)。昔、魚商人の直七が、魚にかけるとおいしいとすすめたため、この名が付いたといわれています。全国的に、ポン酢といえばゆずの印象が強いですが、直七の生産地である高知県宿毛市では、ポン酢といえば直七、というくらい地元に愛されています。(直七の里ホームページより引用)

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当社も直七を使ったポン酢を取り扱いしていますので、今回の産地見学と工場見学には非常に興味がありました。中でも搾汁工場を見る機会はそんなにありませんので、興味津々でした。当社も将来的には製造工場を建てたいという思いを持っていますので、工場を見るのはワクワクします。

しかーし!

せっかくの工場見学をゆっくりと見させてもらい、この日のために重い一眼レフカメラを持って行き、何十枚も写真を取ったのですが、まさかのSDカードが入っていませんでした・・・しかも、SDカードが入っていないのに気がついたのが、ほぼ工場見学が終わりに差し掛かった頃でした。もう一度撮り直す時間もなく仕方なく断念することに。あんなにもシャッターを切ったのに、一枚も撮れてないなんてショックが大きかったです(涙)

直七

気持ちを取り直して、直七の畑を見に行きました。この時にはSDカードをしっかりと入れていますので、これからはちゃんと写真が撮れています。

直七

直七の収穫も終盤を迎えているようで、直七自体が黄色に色づき初めていました。緑色の状態が一番いいようで、大きければいいというわけでもないようです。

直七

こちらは小ぶりのサイズの直七ですが、小ぶりのほど種もなく、効率よく絞れるとか。実際に味見をさせていただきましたが、上品な酸味でバランスのとれた味です。刺身に焼魚に、これからの季節お鍋にも重宝する柑橘です。高知県は特に酢みかんをよく使いますので、ゆずに変わる柑橘として注目されています。

まさかの失態を引きずったまた、次なる場所へ向かいました・・・

 

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