夏の疲れた体に、火照った体を冷やす「リュウキュウ」とは?
この時期になると当社の惣菜コーナーに並ぶのが、このお惣菜です。「リュウキュウ」の酢の物ですが、今日のような暑い日にはさっぱりとした、酸味があるものを欲するのは人間の性でしょうか。
リュウキュウ(りゅうきゅう)とは?
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ハスイモの茎であるリュウキュウは、しゃきしゃきとした食感が心地よい高知ではよく食べられる食材の一つです。 地下にある小さな芋は食用とならず、茎(葉柄、ズイキ)を食べる野菜です。 食べ方は、茎の皮を剥き、水に少しさらして灰汁抜きし薄く塩を振って水気を絞り、 酢の物や、サラダ、寿司、味噌和え、刺身のツマ、煮〆、味噌汁などにして食べます。
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当社は酢の物やお寿司に利用することが多いため、冷凍保存して一年間通して食べれることができます。シャキシャキした食感でありながら、リュウキュウの内部は空洞が多いせいか、ちょっと歯ごたえがない食感もなんとも言えません。ちょっと言葉では表現しにくいですが、シャキシャキ感の中に、微妙な食感があるので、一度食べてもらえればわかってもらえることでしょう。
当社の酢の物にはわかめとごまが入っておりますが、リュウキュウの味を損なうことなく、よく合うトッピングです。リュウキュウ(琉球)なのに、高知県特産の野菜なのはなぜなんでしょうか?誰かわかる方は教えてください。酢の物の他に、刺身のツマとしてもよく利用されます。これからはメジカの新子が美味しい時期になりますが、本当によく合うのですよねー。まだメジカの新子は食べれておりませんが、今から楽しみになって来ました。