土佐町のふるさと納税で、土佐あかうしが大人気の三つの理由。

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土佐町のふるさと納税に多くの納税を頂いているようです。当社もはいからケーキ、田舎寿司せっと、手作りようかん、源流酒、お米のロールケーキセット、土佐ジローのすき焼きせっと、シシ鍋せっとなどを出品しておりまして、この年末年始にあわせて多くの出荷予定となっております。

ちなみに土佐町役場の方の話す機会があったので、ふるさと納税について聞いてみると、今年は過去にないぐらい多くの納税があってビックリしているということです。中でも土佐あかうしの記念品に人気が集中しているようです。土佐町のふるさと納税については、コチラをご確認ください。

その土佐あかうしには多くの注文が入っているようで、商品の出荷が遅れているようです。当社もいくつかですが、土佐あかうしの出荷のお手伝いをさせてもらっておりますが、追いつかない状況とか・・・この土佐町の限らず、ふるさと納税で納税して記念品をもらうというのが今年流行った影響が大きいようです。なんせ今年の日経トレンディのヒット商品にふるさと納税がランクインしていましたので。

勝手に土佐町ふるさと納税の土佐あかうし記念品に人気が集中しているのか、その理由を考察してみました。

1.希少価値がある。

土佐あかうしは褐毛和種高知系の品種で、日本の肉用牛である和牛4品種(黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種)のうち、高知県内でしか改良されていない褐毛和種・高知系の通称。高知県内では土佐褐毛牛とも呼ばれています。昭和19年に「褐毛和種」(あかげわしゅ)として認定されました。同じ褐毛和種である熊本系とは毛色において特徴が異なり、褐色の体色に対し、目の周囲、鼻、蹄等が黒い特徴を持つ「毛分け」と称する毛色が一般的です。その後も改良を重ね、現在では黒毛和種に勝るとも劣らない評価が得られるまでになりました。

土佐あかうしの年間出荷量は約700頭。これは和牛生産量の0.2%しかありません。高知うまれ高知そだちの土佐褐毛牛は“土佐和牛「土佐あかうし」”として珍重されています。その大半は首都圏や県外の有名レストランなどに卸されています。その希少性ゆえに「幻の牛肉」といわれています。

2.ヘルシーさがウケている。

赤肉ばっかりだと、ちょっと物足りない。霜降りが過ぎると、ちょっともたれる。そんな悩み、お持ちですよね?土佐あかうしは、赤肉と霜降りの2つの美味しさが最高のバランスで共存しているところに特徴があります。きめが細かく複雑な味。「心地よい酸味」と食べた人をうならせる深い酸味を有しています。

通常の黒毛和牛は脂が多すぎ、食後に重く感じます。一方、土佐あかうしは現状の格付ではA2がメインで、ぽつぽつA3が出るくらいです。全国的にはたっぷりとサシが入った霜降り肉が好まれていますが、 高知県を代表する土佐あかうしの美味しさは赤身のうまさなのです。

脂肪をバランスよく散らした赤身はジューシーできめ細かく適度な歯応え。噛むほどに肉本来のうまみがじんわりと広がり、余韻を愉しめる味わいです。また霜降り肉とは異なりあっさりしているので、一度にたくさん食べることができ、胃にもたれることがないと好評です。清流吉野川の源流水と安全飼料で育てられ、筋肉質にも良質な脂肪が含まれているので、熱を加えてもパサつかない肉質が特徴です。

3.やっぱりステーキ・焼肉で食べたい。

土佐あかうしは赤身と脂身のバランスば絶妙で、特に味わい深い赤身が特に美味しいと言われていますが、それでもステーキや焼肉などでガッツリと食べたい!という要望が強いです。当社でも人気はサーロインステーキやカルビ焼肉用で、脂身が多い部位が人気のようです。上の2番のヘルシーさとは相反しますが、適度なこってりさも必要ということでしょうか。

当社の通販、すえひろ屋では色んな部位をご用意しておりますので、料理用途に合わせてご利用下さい。これからの寒い季節は、赤身中心のモモ肉ですき焼きするのもいいですね。私の個人的なオススメはサーロインステーキ1kgブロックです。

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自分のお好みの厚さにカットできるのが、この商品の一番の魅力です。手際よくカットして、強火で一気に焼く、そんなお父さんのかっこいい所を披露するチャンスです(笑)そんな思いで作った商品ですので、ぜひいかがでしょうか。

現在、市場では土佐あかうしの生産量が少なく、どことも確保するのに難しい状況となっていますが、当社はなんとか年末年始分の土佐あかうしを確保しておりますので、まだ間に合いますよ。

 

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