こんなにもたくさんのトレーを減らすことができるの!?
昨年、当社に四国武蔵野会の方々がベンチマーキングに来られた際に、色んな気づきを与えていただけいました。その中で一番多かったお声が、「スーパーにはこんなにもトレーがあるの!?」「そのトレーを管理するだけでも大変ですね。」「もっと減らすことはできないのですか?」というものでした。
その時の様子は、下記のリンクをチェックしてみてください。
当社に、スーパーマーケット業界にとっては当たり前のことかもしれませんが、業界が違うとおかしなことに感じるようです。業界の常識=業界じゃない業界の非常識となることが痛感しました。そこで我々はご指摘いただいたことを素直に受け入れ、トレーを減らすことに取り組むことにしました。
上の画像を見てわかるように、スーパーにはこんなにも多くのトレーがあるのです。これも全てではありません、一部となります。
その中でトレーの色と大きさが似ている物を手に取り、重ねてみます。そこで大きな差がないのであれば、どれかにまとめることができないかという判断になるわけです。もちろんどの部署も自分達が使っているトレーが最善と思って使っていますので、それを減らされる、または変更させらるのには大きな抵抗を感じるのも仕方のないこともしれません。
が、環境整備を進めて行くと、「整理」することが大事であるとどの社員さんも理解してもらうようになってきました。整理とは捨てることと定義しています。ですので、蓋を開けてみると、和談をしながら、比較的にスムーズに話がまとまったのでビックリしました。特に精肉課はトレーの変更および削減が多かったのでどうなることかと心配していましたが、素直に受け入れてくれたので、本当にありがたいことです。
このようにトレーを一つでも減らすことは地味なこともしれませんが、地道に業務改善をしております。結果に結びつくまでには時間がかかるかもしれませんが、必ず結果が出るものとして信じております。もちろんお客様にも迷惑をかけることなく、改善活動を続けて行きます。
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