思わずカメラを構えてしまう体験とは!?高知県香南市にある「しあわせみかん山」に行って来た。
社員と一緒に、高知県香南市にある「しあわせみかん山」に産地見学へ行って来ました。
しあわせみかん山とは?
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高知県香南市にある、1000本のみかん山で、自然栽培(肥料・農薬に頼らず自然のチカラを引き出す栽培)に挑戦しています 。みかんの自然栽培は毎日苦労の連続ですが、地域の方々、全国のサポーターの方々に支えられ、活動しています。(しあわせみかん山のホームページより引用)
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日頃の行いがいいのか、この日は天気もよく山頂まで綺麗に見ることができました。頂上まで登るには約30分かかるそうですので、これを毎日登り降りしていたら、太る暇がないと思ったことです。軽トラでも登れるようになっていますが、結構険しい坂のですので、運転になれていないとちょっと怖いかも。
代表を務める「海島未来」さんは、以前から何度かお会いしたことはありますが、自然栽培のみかんについて、じっくりとお話を聞くことができました。きちんとパワーポイントまで準備され、プレゼンをしてから産地を見学してもらう流れは、ファンづくりには最適かもしれませんね。
一口に自然栽培といっても、農薬も堆肥も使わないわけですから、みかんを育てるのはそれは並大抵のことではありません。何度も失敗され、ようやく安定的に生産できるようになってきたそうです。それは、奇跡のリンゴで知られる木村秋則さんが、しあわせみかん山に来られて、直接指導されたことが大きな影響を受けたようです。みかんの枝葉も生い茂っていたのを、葉脈のように切ること、更にはこんなにも切っていいのかというぐらい切られたとか・・・
この山は水が多く含んでいるようで、みかんにとっては水分が多く行きわたっているので、排水工事をしないければならない。場所によって水分の含み具合・出具合が違うので、見極めるのも大変のようです。
そんな苦労されて作ったみかんを、贅沢にも生しぼりする体験ができました。普段できないことなので、ついついカメラを構える社員が多かったこと。この絞り器もこれ専用に作ってもらったそうです。
お待ちかねの試飲タイムです。みかんそのものの甘さやフレッシュさを感じることができました。
みかんそのもの以外にも、ジュースやドライフルーツなど加工品も手がけられております。
最後に代表の海島さんと記念撮影を一枚。すでにみかんの収穫は終えられていましたので、次はみかんがたくさん木に付いている時に訪れたいですね。