高知県夜須のエメラルドメロンが販売できるようになりました。

高知県を代表するマスクメロンが販売できるようになりましたので、ちょっと前の話も含めてご紹介を。高知県を代表するマスクメロンと言えば、「エメラルドメロン」という高知県夜須という地域で栽培されたメロンです。

 

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これは先日高知市中央卸売市場に行った時に出荷されていたエメラルドメロンです。余談ですが、メロンをカットする前の一玉の撮影をするのは、難しいですよ!細かな模様が微妙な影を作り出して、まんまるのメロンを上手に撮れず苦労した記憶が蘇ってきました。カメラにうとかったのもありますが、今その時撮った画像を見てて、頭を抱えたくなります(汗)

エメラルドメロンとは?

南国高知の豊かな太陽光と黒潮の潮風をいっぱいに浴びて育ったエメラルドメロンは、ブランドメロンとして1992年に誕生した品種です。徹底的に管理された環境で、大切に育てられています。通常販売されているマスクメロンとは、糖度も外観の美しさも別格の仕上がりです。5月の誕生石がエメラルドであり、太平洋もエメラルド色に輝くことから、エメラルドメロンと名付けられました。エメラルドの名に恥じぬ美しい外観をお楽しみいただけます。

温暖な気候を活かしたハウスの中で、一本の苗に一個しか作りません。たった一個の果実に、その苗の全ての糖分を凝縮させるためです。大地と切り離したシート栽培により土壌汚染もなく、有機肥料中心で作られます。充実した果実にするために編み目が出るまで水と温度、湿度を微妙に調節し、果実が大きくなりすぎないようにします。その後も食味のよいメロンにするために、余分な肥料を押さえるなど収穫まで細心の注意を払って育てます。

 

高知市中央卸売市場に行った時に、お取引先でもある仲卸さんからエメラルドメロンの味の凄さを教えてもらいました。

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高級なメロンを新聞紙の上に置くなんて!?と思われるかもしれませんが、これは試食用として出されているメロンです。その時には通常のマスクメロンもあったので、食べ比べすることができました。実際に食べ比べてみると、味の違いがはっきりとわかります。中々メロンの食べ比べできるほど我が家は裕福ではありませんが、誰もがこれは美味い!と感じるはずです。

試食用ですが、こんな大きなメロンのカットを食べるなんて!?とこれまた疑問に思われるかもしれませんが、用意されているものですから仕方ありませんね(笑)他の試食もたくさんしていましたので、食べれるかなと心配していましたが、あっさり食べられるものですね。

 

更にはエメラルドメロンの赤肉もこの日は出荷されていました。

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こちらは常に出荷されているメロンではなく、たまにしか出回らないようですので、運がよかったかもしれません。もちろん、赤肉のエメラルドメロンも試食させてもらいました。グリーンのエメラルドメロンとはまた違った濃厚な甘みがあり、これまた美味しいメロンです!ちなみにこちらもペロリと食べることができました。

 

メロンと言えば、娘のエピソードが忘れることができません。こんな食に囲まれた商売をしていますので、裕福ではないにしても、たぶん多くの方より美味しいものを食べる機会が多いかと思います。そんな家庭ですので、娘も試食も兼ねた食材を食べることがあるのですが、メロンが食卓に出た時がありまして・・・

厚い外皮まで食べるんじゃないか!というぐらい、果肉をむさぼるように食べていました・・・こんなにも外皮は薄いの?というぐらいペラペラの外皮しか残っておらず、そこまで食べんでもいう思いと、外皮近くの果肉はそんなに甘くなかったろうにという、そんな風に思ってしまいました。反対に言えば、それだけ美味しいメロンだったということだったんでしょう(笑)けど他所では見せられない姿です。一体どんな教育をしてるんだと思われますね。

メロンと言えば、生ハムとどうしてあんなにもよく合うんでしょ?生ハムのきつい塩味を中和させるために、メロンやいちじくなどを添えて食べていたのが始まりだそうです。確かに生ハムの塩味とメロンの甘みがマッチして、ちょうどいい塩梅になりますよね。さすがに自宅では生ハムメロンを食べることはありませんが、外食したときの楽しみの一つかもしれませんね。

半分にカットしたメロンの種を取り除いて、そこにシャンパンをそそぐ。で、シャンパンと一緒にメロンを食べる、そんな食べ方を一度でいいからやってみたいですね。

 

 

 

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