雑貨・衣料品の仕入れ行くときは船場(せんば)カリーを食べるべし。
大阪の船場に社員と出張でいくことがありました。船場は大阪府大阪市中央区の地域名で、大阪市の中心業務地区にあたります。大坂の町人文化の中心となったところになります。当社では、子供のおもちゃ、ファンシー、その他雑貨を年に数回大阪に行って仕入れを行います。以前は弊社会長がこの仕入れを行っておりましたが、順番に回ってくる様になりました。
船場の中でも特に我々がいく地域は、衣料問屋さんが多く、行くだけでついついテンションが上がってしまうものです、私は今回で二回目の仕入れになりますが、実際に販売の現場で直接携わっているわけではありませんので、何が一体どれくらい売れるか手探りのような状態です。食品でしたらある程度わかるのですが、特に子供のおもちゃはどれくらい仕入れたらいいのか全くわからず、自分の中では精一杯仕入れたつもりでしたが、お店に帰ると全然少ないですと言われる始末・・・
ですので、今回は売場担当者を連れて行くことにしたのです。現場をわかっている人間だと、私の妙な仕入れも止めることができます(笑)その売場担当者は特に商品が好きなようで、一日卸問屋さんにいても全く苦にすることなく、楽しいようです。
仕入れを終え、せっかく遠くまで来たのだからその土地の美味しいものを食べるのが楽しみの一つです。スマホで検索してみると、なんと「船場カリー」が徒歩数分のところにあるではないですか!?さっそく突撃してみました。「船場カリー」はスーパーの加工食品で販売されていたりしますが、実際に本物を食べるのは初めてになります。しかも本店になりますので、ちょっと興奮気味に注文しました。
注文したのは、一番上の画像にあるように、トンカツカリーのチーズトッピングです。予想以上に黒いルーに驚きました。実際に食べてみると、見た目以上に辛さがあって、辛いのが好きな私にとっては美味しいカレーです。一人前もけっこうボリュームがあって、完食するとお腹いっぱいになっていました。
今回は無難にトンカツカリーを食べてみましたが、多くの人が注文していた「サービス」ってどんなメニュー?日替りみたいなものなのでしょうか。気になりますね。