これぞ新しい鰹のタタキのカタチ。厚切り?薄切り?あなたの好きな食べ方はどっち!?

駱駝 別邸

先日、とある飲み会でこちらのお店に初めて行ったのですが、その時の料理が素晴らしく、じっくりと食べたいと思い再訪しました。初めて行った時は5000円飲み放題のコース料理だったと思います。高知のコース料理に限らず、多くは大皿にどーんと料理が盛られるのが普通だと思います。

しかしながら、こちらのお店はコース料理と言えど、一人一人に小皿で丁寧に盛りつけられた料理が出てくるのに感動しました。中には遅れて来る人もいるので、その人のために料理を取り分けて残しておくことがあったりしますが、こちらは一人一人に分けられていますので、その必要がありません。

【駱駝 別邸(らくだ べってい)】

住所: 〒780-0841 高知県高知市帯屋町1丁目9−4 リッチモンドホテル1F

電話:088-822-9981

営業時間 :17:30~翌1:00

定休日:日曜(祝前日は営業・翌日休み)

 

駱駝 別邸

さて本題に戻り、こちらの鰹のタタキに驚いた一つ目は、このように焼いた藁まで一緒に出て来ます。テーブルに持って来られた際には蓋がされていますので、中で薫製をされたように、食べる直前まで藁焼きの風味を味わうことができます。

駱駝 別邸

もう一つの驚きは、厚切り・薄切りの両方が一緒に用意されているということです。私個人的には厚ければ厚いほどいいというぐらいの厚切り好きですが、中には食べやすい薄切りが好きという方もいらっしゃいます。先日Facebookで厚切りと薄切り、どっちが好き?と議論になっていましたが、もちろん厚切りでしょ!と思っていた私は、そんな意見があるのかと目からうろこでした。

そんな疑問を解決するのが、こちらの鰹のタタキです。厚切り・薄切りの両方が用意されていることは、今までになかった新しい提案ですね。厚切りと薄切りの数が違うので、どちらを食べるか悩んでしまうのが、少し困ったことですね。厚切りが好きと言えど、こう厚切り・薄切りの両方があると、食べ比べしたくなるのが人間の性でしょう(笑)

駱駝 別邸

もう一つの名物メニューに「レタしゃぶ」というのがあります。シャキシャキのレタスを豚肉と一緒にしゃぶしゃぶするというものですが、食感が違うものを一緒に食べるという提案も美味しくて、楽しいです。しかもこのお鍋のダシが生姜がよく効いて美味しいのです。思わず飲み干してしまいそうなぐらいな美味しい出汁です。

駱駝 別邸

その他には変わったメニューが一杯です。ウナギの藁焼きも初めて食べました。ただの白焼きではなく、藁で焼くというところに、藁の香りが付き、ふっくら美味しい鰻でした。

駱駝 別邸

焼き鯖寿司も脂が乗った美味しいお寿司でした。

駱駝 別邸

トマトスライスも、提案の仕方の違いで全く新しいものに見えます。

駱駝 別邸

鰹のハランボをミンチにしたカツです。鰹の風味がしっかりと残った美味しいメンチカツでした。このように、新しい料理の提案だけでなく、高知県の美味しい素材をしっかりと使った料理に感激しました。また行きたいお店に仲間入りしましたよ。毎年恒例の勝手にうまいもんランキング2015にランクインしそうな勢いですね。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメント