他社のも食べるの!?自社以外の皿鉢料理を食べるのは新鮮です。
先日友人のお祝いがありまして、皿鉢料理を食べる機会がありました。この嶺北地域では、高知県全域でもそうなのかな?男性の42歳の厄抜けを祝う宴会があります。詳しく説明すると、42歳の本厄を迎える前の年に、無病息災を願って、友人や先輩・後輩などが本人にお酒の樽を入れる習慣があるのです。私もこの地に来た時はなんのことかわからず、意味不明でした。同じ嶺北でも土佐町と本山町とでは風習が違うというも今回初めて知ることができました。
その入れてもらったお酒で宴会を開くのが、この地域の風習です。通常は節分までに言われていますが、本人や家族やまたは来ていただく方の都合もあって、開催される日程は様々です。この風習は男性の42歳の本厄に限らず、色んな厄の際にあります。厄抜けのお祝いですから、同い年の人とは祝い合いをしません。
私も多くの方をお招きして、厄抜けのお祝いを開かせていただきました。今でもその風習が理解できていない面がありますが、その当時はもっと理解できませんので、下記のブログをチェックしていただくと、その様子がおわかりいただけるかと思います。
話は本題に戻しまして、自社の皿鉢料理はお祝い事や法事などでよく食べるのですが、なかなか自社以外の皿鉢料理を食べる機会はあまりありません。当社とは違う盛りなので、何が盛ってあるのか、どんな味なのか、見た目はどうかなど、ついつい商売目線で興味が湧いて来ます。
刺身の皿鉢料理も、カツオのタタキやカツオの銀造りまで入っていて、カツオ好きにはたまらない内容です。カツオの銀造りは、カツオの皮を残した刺身ですので、新鮮じゃないとできないものです。私個人的には皮が口の中に残るので、皮は取った方が好きですが、カツオの刺身は銀造りじゃないとダメという人もたまにいます。
楽しい宴会でしたので、初めから終わりまで日本酒がテーブルを行ったり来たりと回っておりました。そんな中酔いが進んだわけですが、しっかりと美味しいものチェックは欠かすことができません。勉強になりました。