上手に鰹節が削れないのはなぜ!?鰹ダシを取るお味噌汁づくりを始めました。
実は数日前から、鰹節の枯れ節を削ってダシを取るお味噌汁づくりにチャレンジしています。もちろんのお味噌汁づくりをやろうと思ったきっかけは、映画「はなちゃんのみそ汁」を視てからになります。映画「はなちゃんのみそ汁」については、以前に書いた記事よりご覧下さい。
本枯れ節とは?
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表面は茶色く滑らかで、主に高級料亭や日本蕎麦店で使用されます。家庭で削る時はこれを選びます。本節は枯れが進むほど乾燥し固くなるので、削りが難しく感じる場合があります。カビ付けをしているので旨味と鰹独自の香りが増します。カビ付け工程が入るので価格は倍以上になりますが、それほどの価値がある品です。
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おっさん、おじさんが泣いた!?映画「はなちゃんのみそ汁」を先行試写することができました。
この映画の中で、余命少ないお母さんが、私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところ始めるみそ汁のシーンがあります。で、我が娘にもみそ汁づくりをやってもらいたいと思ったわけですが、教える私がロクにダシを取れないので、まずは自分がやってみてからということになったのです。
いざやってみると、なかなか上手に鰹節を削ることができません。この画像の上側にはおがくずのような粉の状態の削り粉ができています。手前の方は少しは削れていますが、丸まった状態になっており、ふわっとした感じの削り方をすることができません。私自身もインターネットなどで調べてたり、動画を見たりとしていますが、なかなか上手くいきません。
Facebook上では定期的にこの様子を投稿をしていますが、仲のいい友人からは「雑念があるからいかん。」と言われる始末です(笑)冗談はさておき、SNS上で悩みを投稿すると親切な方から色々とアドバイスをいただけるのが非常にありがたいことです。
まだお味噌汁を作り始めて三日しか経ってませんが、徐々にコツをつかめたらいいなと思っています。ダシを取るだけでなく、味噌にもこだわったり、具を代えてみたり、昆布と一緒にダシを取ってみたりと構想はたくさんあるのですが、まだまだ追いついていかない状況です。
おがくずのような状態ですが、実際にこれでダシを取ってみてもいい香りが部屋中に漂います。朝食を食べ終えてしばらくたって、部屋に戻ってみても鰹節の香りの余韻がまだ残っているぐらいです。実際に食べてみても、美味しい鰹のダシを感じることができます。優しいこのダシの味は、手間をかけないとやはり味わうことができない味です。
カンナの刃が出過ぎなのかもしれませんが、しばらくは上手に削れるよう頑張ってみたいと思います。