今からでも間に合う!今年2014年のボジョレー・ヌーボーは買い!!2009年に匹敵する味とは!?
皆さん、今年のボジョレー・ヌーボーはもう飲みましたか?私はボジョレー・ヌーボーが解禁となってから、昨日まで毎日飲んでしまいましたが、さすがに今日は休肝日として、ホットのグァバ茶を飲みながらこのブログを書いています。本来なら、宿毛での夜食べたものを紹介する予定でしたが急遽予定を変更してボジョレー・ヌーヴォーの記事にしたいと思います。
先日の11月21日、フォーラム末広において、ボジョレー・ヌーヴォーを楽しむ会のパーティーが開かれたわけですが、私ももちろん参加して今年の味を確かめました。今回はスペシャルゲストとして、京都でソムリエの仕事をされていた方をお招きし、ワインについて、ボジョレーについて説明して頂きました。
ボジョレー・ヌーボーとは?
フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で作られる、その年で収穫されたぶどうで仕込む新酒(ヌーボー)のことを差します。ボージョレ・ヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日となっており、日付変更線の関係上、日本が世界で一番早く解禁を迎えることから、ワインブームも重なり注目されるイベントの一つとなりました。その年に収穫されたぶどうで仕込み、すぐワインになりますので、通常飲むようなワインと違って、味の深みはあまり感じることができませんが、全体的に軽い飲み口となり、新酒ならではのフレッシュさを楽しみます。
今回のボジョレー・ヌーボーを楽しむ会では、ボジョレー・ヌーボー「ヴィラージュ」というもの中心に集め、それを飲んで頂きました。ボジョレー・ヌーボー「ヴィラージュ」とは、ボジョレー地区の中でも限定された地域であるヴィラージュ地区のぶどうから造られた新酒なのです。わかりやすく言えば、ワンランク上の畑で作られたぶどうを指します。
ボジョレー・ヌーボーは年にこの時期しか飲みませんので、通常のボジョレーとヴィラージュを飲み比べをしても、なかなか違いがわかりませんね(苦笑)けど、ワンランク上と言われると、確かにヴィラージュの方が美味しいと感じてしまう先入観をもってしまいませんか?
上の画像にあるように三種類のボジョレー・ヌーボーを飲んでみましたが、やはり違いはなかなかわかりませんが、どれが好きだったかは言えますね。一番左にある紫のラベルのものが、しっかりとした味があり美味しかったです。ボジョレー・ヌーボーはフレッシュさを味わうお酒ですので、どうしても酸味が引き立ちます。しかし、左のボジョレー・ヌーボーは酸味と甘みのバランスが絶妙で美味しかったですねー。
パッと見た目はどれも同じようなワインに見えますが、若干色の濃さも違っており、飲み比べてみるとそれぞれの個性を感じることができます。しかも、昔ソムリエの仕事をされてた方がいうのには、「今年のボジョレーは2009年の出来に匹敵する!」とおっしゃっていたのが印象的でした。実のところ、2009年がどんな味だったかは覚えてませんが、数年前にこれは美味しいボジョレーだったという年に当たったことは覚えています。
一年に一度のイベントですので、今年の味の評価には色んな表現が使われています。美味しい年もあれば、そうでない年もある。どの年が美味しいかは飲んでみないとわからないのですが、飲むまでが楽しみの一つとなっていますので、仕方のないことかもしれません。けど、今年2014年の味は美味しくて、ついつい四日連続で飲んでしまったぐらいです(笑)ボジョレー・ヌーヴォーは解禁と同時に飲むというのが、楽しみの一つかもしれませんが、実際に飲んだ方の評価を聞いてから、後から買うのもいいかもしれませんね。
今年は買い!だと思いますので、まだ販売されているお店もありますので、今からでも遅くはありませんよ。