まさかのトラブル!?フーデックス2016会場の幕張メッセまでが遠かった・・・

フーデックス

報告が少し遅くなりましたが、3月8日(火)〜3月11日(金)幕張メッセにおいて開催された、フーデックス2016に参加していきました。今回は女性社員との2名で参加したわけですが、女性社員は準備のため、7日に前日しております。私は8日当日の朝一便で羽田に飛べば十分間に合いますので、そのようにしたわけですが、まさかのトラブルに巻き込まれることに・・・

実はその日の東京は、濃霧注意報が出ていたようで、高知を飛び立つ前に飛行場のテレビニュースで知りました。まあ大したことないでしょと思っていたところが、まさかの事態に。

そうです!

 

 

濃霧のために飛行機が着陸できないのです。

 

 

二回羽田への着陸を試みましたが、霧が濃いため、着陸できず上昇を繰り返していました。さすがに不安になってきまして、ふと窓の外を見ると、東京上空を多くの飛行機が旋回しているをみかけました。東京スカイツリーがすぐそこに見えるのに、着陸できないなんて、不思議な感じでした。高知を離陸してから既に2時間を超えており、乗客にも不安の色が隠せません。

まさかの高知空港に戻ることになるのだろうかという考えがよぎりましたが、その頃機内アナウンスが。

「成田空港に着陸します。」

とのこと。無事成田空港に着陸でき、地上のありがたみを痛感しました。しかし、それからまた一波乱が・・・成田空港に着陸できたものの、準備がととのっていないためしばらく機内から出ることができません。トラブルは仕方ないにしても、一番困ったのはトイレです。既に膀胱はパンパンの状態で一刻も早くトイレに行きたいのですが、それはみなさん同じような状況です。飛行機に乗る直前に、一応とトイレに行っていたのが助かりました。

ようやくトイレも済まし、機内から出ることができたのが、搭乗してから約3時間半だったでしょう。成田空港から更に幕張メッセまで行くのにも時間がかかり、着いた時刻が13時過ぎ。展示時間が残り4時間もありませんでした。幕張メッセに着いた時は既に疲労困憊でしたが、無事たどり着いてホッとしたのは言うまでもありません。今回たまたまこのようなトラブルに巻き込まれましたが、日本人は改めて素晴らしいなと感じました。気象が原因だけに何もいいようがないのですが、文句一つも言わず、着陸してからも列を作って並ぶ姿勢は、日本人ならではの文化かもしれませんね。

 

 

さて、フーデックスに話を戻します。

FOODEX(フーデックス) JAPANとは?

「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会です。1976年より毎年開催している本展示会は、2016年で41回目を迎え、出展者・来場者双方のビジネス拡大に絶好の場として、 毎回関係各位から高い評価を得ています。

“食”にかかわる最新情報の提供と、より良いサービスの提供を通じて、 食品業界の更なる発展に貢献しています。(FOODEX JAPANホームページより引用)

 

フーデックス

今回ははいからケーキと鶏すき焼きのたれをご提案しました。

すえひろおばちゃんのはいからケーキとは?

はいからケーキは、おばあちゃんが作ってくれた、昔なつかしい、幼い頃のおやつの思い出を再現した、でっかい蒸しケーキ・蒸しパンです。直径約14センチ、大人の手のひら程のサイズ。画像では伝わりにくい、大きなパッケージにきっと驚かれるはずです。ボリューム感もあり、ほんのり甘く素朴な味は、意外とクセになる味で、あっという間に食べてしまいます。

おやつにも食事にもなり、色々なシーンにマッチします。味は、はちみつ・よもぎ・黒糖・しょうが・文旦、柚子の全6種類。現在はまた新しいフレーバーを開発中ですので、お楽しみに。

 

実は今回初めてフーデックスに参加するので、勝手がいまいちよくわかりません。私の予想以上に海外の人が多かったですね。英語はもちろん中国語や韓国語で話かけられるので、さすがにそれには困りました。通訳の人がいらっしゃったので会話はその方を通じてなんとかなりましたが、こちらの思いや意図を伝えきれたかというと疑問が残ります。

更には外食の方も、試食もたくさんしていただけました。四日間の展示会となると、さすがに後半は足が棒のようになり、立つだけもしんどくなってきますが、一番のありがたいことはわざわざ当社のブースまで足を運んでくれることです。既存のお客様がちょっと顔を見に来たというような感じで来られるのが、一番嬉しく疲れも吹っ飛びます。

近況などを聞いていると、ボロっとお客様からの要望が出てくるのも、実際に四日間ブースに立った価値があります。生のお客様の声を聞けることは少ないのですので、貴重なタイミングなのです。

フーデックス

せっかくなので、勉強を兼ねて他のブースの視察にも行って来ました。海外のブースは日本のブースと比べてゆったりとしており、商売気があまりないように感じます。机と椅子があり、商談するスペースを重要にしており、新規お客様の獲得より、既存お客様との付き合いを大切にしているように感じました。

フーデックス

イタリアのブースも同様にゆったりとしていました。日本のブースは、所狭しと商品を並べ、更には所狭しと立って仕事するのが当たり前ですが、働き方を考えないといけない、そんな風に感じました。

ハプニングもありましたが、終わってみれば実りのある展示会だったと思います。色々反省点はありますが、来年に活かせるようにしたいものです。

 

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