間城のみかん(山北みかん)の間城さんに会いにいってきました【香南市山北編】
少し前のことになりますが、梅雨の合間に
香南市山北地域で、柑橘を育てられている間城さんにお会いしてきました。
電話で日程のお伺いしたときに
「今年は裏年やき、ぜんぜんなってないよ。花はいつもどおり咲いたけど、実が落ちた」といっていたので、こちらはドキドキ。
今年みかんが食べれないんじゃないかというばあ、恐怖に駆られていました。
実際にお伺いすると「よかった~みかんなっちゅうやん!」とほっと一息。
みかんの圃場の場所や、樹によって、実成りが少ない木があるようです。
それでも、摘果作業は必要で、せっかく実になったみかんを選別していました。
実成りが少なくても、樹に負担をかけないために、最小限の摘果は必要だとのことです。
どうして、間城さんのみかんは濃くて甘くておいしいのか?
ずっと謎だったのですが、今回少しわかったように思います。
「おいしいもんをつくらんと意味がない」と言っていました。
1つ、おいしい品種しか育てない
間城さんが育てられているみかんの品種は複数あります。それは10月~年末にかけて、安定的にみかんを出荷するため。
中には、育てるのが難しい品種もあるそう。それでも、その品種のみかんを育てるのは、そのみかんがおいしいから。
2つ、マルチシートをかけて、水分量を調節
梅雨が終わり、水が土に十分しみこんでから、みかんの木の根元にマルチシートをかけて水分調整。
天候による水分を調整することで、味の濃いみかんになります。
3つ、みかんの木に与える水分にこだわる
みかんの木は山のてっぺんにあるものも。下から温泉水をくみ上げて、樹にやりゆうといっていました。
ミネラル豊富で、石灰をやらんでもえいばあpHが高いといっていました。
お邪魔したときに、みかんとポンカンのジュース、文旦のジュースをそれぞれいただきました。
両方、味が濃い!氷をいれても負けんです。
文旦は、まさしく文旦を飲んでいるよう!焼酎で割ってチューハイにしてもよし!
スタッフ一同、太鼓判のジュースを、販売開始しました。
www.suehiloya.com/SHOP/9-203.html
また、みかん果実のほうは、10月中旬頃より取り扱いできそうです。
ぜひ楽しみにしていてくださいね!
本日の担当、北村でした。
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