梨の生産者さんに会いに行ってきました【いの町編】
すえひろ屋で毎年秋・新高梨でお世話になっている
いの町・森本農園 森本巌さんにお会いしてきました。
毎年、大きくて、甘くてしゃきしゃきでおいしいの新高梨を作られています。
品評会でも数々の受賞歴。去年2022年は、JA高知県組合長賞を受賞!
今年の新高梨について伺うと
「雪の影響はなかったけど、花粉があんまり付かんかって、実が少ない。
(花粉があんまりつかんかったら、実にならない、実になっても落ちてしまうそうです)
味はえいろうけんど、梨の数(収穫量)は少ないかもしれん」
梨を育てよって、なにが一番大変な作業かお伺いすると
「どの作業も大変。花粉をつけるのは、すべて手作業で、身長よりちょっと高い位置で作業するき
腕が年々上がりにくくなって、つらい。
ほかの果物(例えば文旦)やったら、高い位置にも低い位置にも花があって、腕を上げたり下げたり
体に動きがあるけど、梨は全部高い位置にあるき、腕の動きも少なくて同じ動きばかりで、体がかたまってくるがよね」
森本農園さんは、国道194号線から山道を車で15分。
お伺いした日は梅雨の合間の晴れの日で、太陽さんさん&蒸し蒸し暑い日でしたが
山の上は、心地よい風も吹いて過ごしやすかったです。
やっぱり害獣被害などはあって、いのししやしか、カラスが梨を狙いゆうそう。
おいしいことが、人間以外にも伝わっちゅうようです。
印象に残ったのは、
「(朝ドラみて)僕ももっともっとがんばらないかん。80歳すぎても、これからよ!」と
おっしゃっていたこと。
これからも精進の姿勢に、私のほうこそもっともっとがんばらねばと思いました。
朝ドラ効果、おそるべし。高知県民にも、いろいろパワーを与えていただいております。
森本農園さんの新高梨は10月上旬頃から発送スタート予定です。
ぜひ楽しみにしていてくださいね!
本日の担当、北村でした。
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