本物の食勉強会とは?
こだわりの味協同組合の理事長である冨永昌良さんを招き、安心、安全な本物の食について年3〜4回開催する社内勉強会です。
始めた当初は社員向けに開催した勉強会ですが、一般のお客様も一緒に学べるよう、一般公開としました。
こだわりの味協同組合とは?
輸入原料や添加物だらけの食品に疑問を抱いた冨永理事長が、中小のスーパー・食品会社が大手スーパー・食品会社を相手に生き残っていくには、商品のブランド化が必要という考えや社員やパートが喜んで買うものを作りたい、安心と安全にこだわった食品を作り、販売したいという一心から平成8年に設立したのが、「こだわりの味協同組合」です。
本物の食勉強会を一般公開する3つの理由
社員の刺激になる。
一般のお客様も一緒に勉強されるので、社員自身も「知らない・わからない」と言えなくなります。もちろん、現時点では「知らない・わからない」ことは恥ずかしいことはではありませんが、質問されたことを自分なりに勉強したり、調べてたりする興味を持ってもらいたい。
安心・安全な食に興味を持っているお客様が意外に多い。
はっきりとした原因は解明できていませんが、近年アレルギーを持った子供達が増え、普段よく摂取する小麦や卵を食べれない子供達が増えています。当社社長の子供も大きなアレルギーは持ってはいませんが、思わぬ魚卵が駄目だったり、アトピーや喘息があったりと、普段食べる食べ物に問題があるのではないかと考えてしまいます。
販売する側・お客様が切磋琢磨し合う関係になれば。
三つめは、一般公開する理由というより会社の思いになるかもしれません。
- お客様:「あの納豆買おうと思ったのに、どうして切らしているのよー!?」
- 店側:「国産原料にこだわって、添加物を使っていない味噌を仕入れてみましたけど、お試しになりませんか?」
- お客様:「この裏面の原材料表示には◯◯と書いてあるけど、どういう意味?」
- 店側「今度、◯◯についての勉強会を私が講師となってしゃべりますので、来られませんか?」
というような関係を築いていければと思っています。現に既にそういった取り組みをされているスーパーもありますので、末広もマネをしていきたいものです。