【番外編】主婦の店さいちに行き、名物の「秋保のおはぎ」と自社のおはぎを食べ比べてみました。

 

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東北ネタは今回で最後となります。番外編となりますが、もう少しお付き合い下さい。せっかく仙台まで行ったので、スーパーの聖地と呼ばれる(勝手に私が呼んでますけど)、「主婦の店さいち」さんに行って来ました。仙台駅からバスに乗って、片道1時間ほどかかります。バス代は800円となりますが、1時間かかるので、ちょっと時間がもったいないと感じました。最寄駅からタクシーで行く方法もありましたが、交通費のことを考えるとバスかなと思います。

「主婦の店さいち」さんに着くと、上の画像のような感じで、すでに駐車場は満車で警備員が整理をしておられました。お店の前の駐車場は比較的狭いようですが、第二・第三駐車場まであるのには、驚きでした。この「主婦の店さいち」さんがある場所は、秋保温泉と呼ばれる有名な温泉地のようです。そうと知っていれば、せっかくなので宿泊もかねて来たかったところですが、夕方の飛行機には乗らないといけませんので、時間がありませんでした。

主婦の店さいちとは?

仙台市太白区の山間部、秋保温泉の中心部にあるスーパーマーケットです。秋保地区の商圏人口は約4700人で、温泉観光業に関わる住民も多いようです。連日、惣菜、お弁当、おはぎ目当てでお客様が開店前から並び、開店から2時間は観光客や遠方客で混雑し、それが過ぎると近隣住民の通常来店でにぎわいます。売場面積は約80坪でCGCグループにも加盟しています。

この情報だけ見ると、当社の立地環境と似ており、温泉のような観光地はありませんが、商圏人口などはこの嶺北(れいほく)地域とよく似ています。当社も主婦の店さいちさんのように観光客や遠方客がわざわざ来て頂けるようなお店にしたいと思っており、ちょうどピッタリなビジネスモデルのように感じました。

こんな本が出ておりますので、この本を購入し、前もって勉強して店内に入りました。ちなみにこの本の中には、食べたい、美味しそうなお惣菜がたくさん掲載されており、食べたいもの、マネしたいものが、ふせんだらになっています。

実際にお店に入ると、当社末広おおとよ店より小さい売場面積ですが、お惣菜コーナーには人だかりがあって、お惣菜コーナー専任の方が、売場の手直しや売り込みを行っています。お惣菜が新しくできると、「ただいま出来立てをお持ちしましたー!」と声をかけると、並べる前にあっと言う間になくなってしまうのもビックリしました。実は恥ずかしながら、CGCグループだったとは知らず、お店に入ってCGC商品を見るまで気づきませんでした・・・

やはり一番の驚きは、おはぎコーナーではないでしょうか。冷蔵ケースいっぱいに並べられたおはぎは圧巻です。通常のあんこは、2個入り・3個入り・6個入り・10個入りとあるようで、あんこ以外にも黒ごま・きなこの味があります。1個売りがないのは、もう一つ食べたくなるので2個入りから用意しているのだとか。

おはぎ以外にも五目煮やはらこめし、サンドイッチに青菜おにぎりなど、大量に買い込んでしまいました。主婦の店さいちさんのスタッフより、高知から来たことをお話すると、お早めお食べ下さいとご丁寧に説明して頂きました。大量に買い込んだものを全部食べるわけでなく(笑)、持って帰って、当社の惣菜責任者に実際の商品を見てもらい、なにかのヒントになればと思います。残念ながら、画像は一つもないのは、ご了承ください(汗)

主婦の店さいちさんおおはぎは大変美味しかったですが、帰ってすぐ自社のおはぎと食べ比べてみました。

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当社のおはぎは1個売りから用意しており、1個約110gと十分な食べ応えがあります。主婦の店さいちさんよりも、控えめの甘さではないかなと感じました。あんこの小豆は北海道産のものを使用し、国産原料にこだわっています。更に嶺北産のお米と餅米をブレンドし、地元のお米を使用しております。砂糖だけでなく、塩も使用しておりますので、しょっぱさが逆に甘みを引き立てます。

ちょっと汚くなってしまいましたが(汗)、おはぎを縦に割ってみると、ふんだんにあんこを使っているのがおわかり頂けるかと思います。

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お米もしっかりと米粒の食感が残るような形となっています。

あんこ以外にもきなこのおはぎも用意しております。

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この二種類は通常置いておりますので、いつでもお買い求め頂きます。お彼岸などの時には青のりなどの味も用意したりしますので、期間限定の味も楽しみにして下さい。主婦の店さいちさんにはまだまだかないませんが、高知市内から、「わざわざこのおはぎを買いに来たのよー。」と行って頂けるお客様 にお会いすることがあります。嬉しい限りですが、まだまだやらんといかんことは多いなと感じ、非常に勉強になった次第です。

話は戻って、主婦の店さいちさんを30分程度で後にし、またバスに揺られて仙台駅方面に向かいました。1時間に1本しかないバスですので、乗り過ごすと大変ですので、かなり早めからバスを待っていました(汗)それでも飛行機に乗る時間にはギリギリで、仙台に着いてからは、仙台駅まで走りました・・・まさか、思い荷物を抱えてダッシュするとは思っておらず、無事電車に乗れたのはホッとしましたが、電車もなんとか一人乗れるぐらいの満員で、これまた疲れました。もっと余裕も持って旅したいものです。

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