なぜか取材依頼が来る!?田舎寿司・山菜寿司の魅力とは?
先日、来年度入社予定者を招いて食事会を行いました。新卒の採用を積極的に取り組み出してから、内定者には入社前にこの嶺北の地にお越し頂き、幹部との顔合わせも兼ねて、食事会を行うようになっています。
普通の宴会をするだけでなく、当社オリジナル商品であったり、人気商品をこの機会に食べてもらっています。
スーパー部門では単品売上No.1の手羽先の唐揚げは絶対に外すことはできません。
当社製造のオリジナル商品である、ここだけ大福や米粉のロールケーキなどスイーツも各種ご用意しました。ここだけ大福の詳しいお話は、下記をご覧ください。
嬉しいクリスマスプレゼント!?大豊町碁石茶「ここだけ大福」が高知新聞に掲載されました。
一番上の画像に戻りますが、なぜかここ最近、山菜寿司やたけのこ寿司などの田舎寿司について、取材依頼のご連絡を頂くことが多くなりました。多くはインターネットから検索をして、当社のホームページにたどり着いているようですが、検索ワードになっているのが驚きです。必ずと言っていいほど、取材依頼を頂くのは、東京を中心とした首都圏です。過去にもたけのこ寿司についても取材を受けたので、下記をご覧ください。
どこにでもあるもんじゃないの!?たけのこ寿司を当たり前のように食べるのは、どうやら高知県だけのようです。
新しいものが溢れる首都圏に住む人ほど、郷土料理について詳しく知りたい。昔からあるものを残してもらいたいと思いが強いのかもしれません。私自身、高知県で生まれ育ったわけではありませんので、高知の食文化や歴史について、まだまだわからないことがたくさんあります。他所から来てるからこそ、この食べ物には価値があるのではないかという考え方を持ていますので、それを活かしていきたいものです。
特に田舎寿司は、田舎寿司自体歴史が浅く、約20年前にできたものではないか。お祝いの時に食べるなど特別なものではないく、暮らしの中から生まれてきたもの。昔には田舎寿司という表現自体なく、田舎の人間が「田舎寿司」とは言わないのではないか。外から見たときに言われたのでは?などなど、色んな節があるので興味がわくのかもしれませんね。
普段お世話になっている方から、高知の食事という本を紹介してもらいましたので、早速読んでみたいと思います。なんとこの本、昭和61年(1986年)創刊ですので、今から約30年前の本になります!それだけでも興味深いですが、高知の食についてもう少し知識を増やしたいと思います。
あるスーパーの方が中心となって、郷土の食材と料理を見直そうという動きが始まっております。スーパーはただ仕入れた食品を販売するだけでなく、地域の食材と料理の仕方を後世に伝える役目があるというのがきっかけだそうです。
全都道府県にこの本があるわけではありませんが、一部都道府県ではこういった本が発行されています。高知県もいずれ発行されることを期待しながら、お手伝いできることがあればご協力したいと思います。