激アツ!?真夏のマラソン「汗見川清流マラソン大会」に出場してみた。
以前のブログにも記事にしましたが、「汗見川清流マラソン大会」に出場しました。出場するまでの記事は下記よりチェックしてみてください。
汗見川清流マラソンとは?
真夏の暑い時期ながらも、コース中には木陰や谷などあり、汗見川の清流を眺めながら気持ち良く走れるマラソン大会です。夏場に開催されるマラソン大会が少ないせいか、毎年あっという間に定員の1000名を超える応募がある人気のマラソン大会です。吉野川の支流に位置する汗見川はとても透明度が高く、アユやアマゴの住む清流として知られていますので、走った後に冷たい水が流れる汗見川に飛び込んでもいいかもしれません。
こちらは出発地点でもあり、ゴール地点にもなります。最初は曇りの予想でしたが、まさに真夏!というような快晴に恵まれました。真夏にマラソン大会が開催されることがマレのようですので、ランナーにとったら人気の大会のようです。会場には1時間ほど前に入りましたが、回りを見渡してもスタッフを除いて、知ってる顔に全然合いません。1200名近いランナーが出場されるようですが、嶺北地域からの参加者は地元の大会なのに、たった30名ほどしかいませんでした。それだけ他所から来ているのも見ると、人気の大会というのが、参加して初めて知ることになりました。
私は終始リラックスしていましたが、真夏の大会というのをすっかり舐めていました。こんな黒尽くめの格好で出場しましたし、まさかの日焼け止めを持って来るのを忘れてました。曇りの予報だったというのもありますが、たった1時間ちょっとのランやから大丈夫でしょと思ったのが甘かった。
いざ走り始めると、それはそれは暑いこと。真夏の大会というのもあって、いきなりハーフマラソンにエントリーするのは少々危険かなと思い10kmでエントリーしていました。汗見川の上流に向かって登っていき、折り返してからは逆に下りが続きます。緩やかな上り坂ではありますが、日差しが照りつけるとかなり暑く感じます。山間部の山道ですので、日陰も多かったのが救いでした。ずっと日差しにさらされていたら、10kmも完走できなかったのかもしれません。
ランニング中に唯一撮ったのがこの写真です。汗見川上流にある「亀岩」というスポットで、亀の甲羅のような形をした岩が特徴です。この岩から飛び込む人もいる人気のスポットです。こんな暑い日になぜ走っているのだろうと気持ちにかられ、このまま汗見川にダイブしたいという気持ちになります。
前半は登りが続きますので、多少ペースを抑え、後半に備えて体力を温存しました。私は5kmを過ぎたぐらいから、ランナーズハイと呼ばれるしんどさを全く感じず、走るのが楽しく感じるのですが、この日はそのランナーズハイと呼ばれるものを一切感じることなくゴールしました。やはりこの暑さが影響して、それどころではなかったのかしれません。
なんとか無事ゴールはできましたが、5分45秒/kmのペースで可もなく不可もなくと言った感じでした。5分30秒/kmぐらいで走れれば上出来だったのですが、一定のペースを保つのはなかなか難しいものです。10kmではありますが、過去のマラソン大会からのペースと比較すると一番早いペースだったのが一番嬉しいことでした。
やはり運動した後の生ビールは格別です。2杯ほどですが、ついつい飲んでしまいました。ビールだけでなく水やスポーツドリンクなどのも飲みましたので、マラソン後の水分摂取量はかなり多かったのではないでしょうか。
表彰式後の抽選大会までしばらくゆっくりと過ごし、その後は火照った体を静めるために、汗見川そのものへ。
いつもは冷たく感じる汗見川も、この日ばかりは水の冷たさがちょうどよく、気持ちよく感じました。真夏の大会で熱中症も心配されますので、大会運営側も配慮しているようです。この真夏の開催ではなく、他の時期での開催も検討しますというアンケートもあったりしました。個人的にはこの時期に開催するのが魅力の一つですので、このまま続けてもらいたいものです。
来年はハーフに挑戦!と言いたいところですが、今年の状況を考えると来年も10kmがいいような感じがします(汗)