以前に嶺北で働いていた女性が、ジビエ料理専門店を開店されたということで、お祝いをかねてお店に行って来ました。

【Nook’s Kitchen（ヌックスキッチン）】

住所：高知県 高知市本町３丁目２−４８　鍋島ビル１階
TEL：080-3920-7471

このお店をオープンされた女性オーナーさんは、嶺北に住んでいたこともあって、その際にはジビエの料理等で大変お世話になったのです。彼女の商品提案力や企画力、情報発信力は凄いものがあって、もし職場を辞めることがあったら、当社に来ん？とお誘いをしたこともあります（笑）

店内はこじんまりとはしていますが、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事とお酒を楽しむことができます。

彼女一人でオーダーから料理まで全部こなしているのに、驚きです。ジビエ料理は語らないと伝わらないようで、早く料理人を雇いたいとおっしゃっていました。アルバイト募集の広告も、条件がシカ好きで明るい人っていうのが、面白いですね。

まずは、料理が運ばれてくるまでに、スペインのスパークリングワイン、カヴァで乾杯です。

カヴァ(Cava)とは？

スペインのカタルーニャ地方ペネデス地区で生産される白または明るいピンクのスパークリングワインです。バルセロナの南西約40kmにあるペネデス地区は、フランスのシャンパーニュ地方とよく似た石灰岩の土壌のため、発泡ワインの生産に適しているといわれております。ブドウの品種がシャンパーニュとは違うため、多少香味が違い、とくにまろやかさや繊細さに欠けるという人もいるが、品質はシャンペンとほとんど変わりません。価格がかなり安く、近年日本でも人気が高まっております。

まずは、ジビエを中心した前菜五種の盛り合わせです。

ジビエとは？

狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣です。主にフランス料理での用語です。シカやイノシシを代表とした獣類に、ウサギも含まれ、カモ、アヒル、キジなどの鳥類もジビエにあたるようです。

どうしてもイノシシやシカは臭いが気になるところですが、このローストされたものを食べても全然気にならないですし、本当に美味しいです！

こちらはシカの味噌煮込みだったと思います。

こちらは確かイノシシの黒ビール煮込みだったと思います・・・（汗）

当社もよく何かイベントの際にはよく作りますが、シシ汁に似た和風料理に近いものでした。すえひろ屋の通販では、シシ鍋を販売しておりますが、多くの注文が入ることはないですが、珍しいということで、たまに注文が入るので、たまに食べたくなるのかもしれませんね。

後半に差し掛かるとワインのペースも上がり、記憶も怪しくなってきておりますので、もし間違っているようでしたら、ご了承ください。実はスパークリングワインの後には白ワインをはさんでおりますので、結構なペースで飲んでるのがおわかり頂けるかと思います。

最後にはシカの鉄板コロコロステーキを頂きました。

塩胡椒の加減が絶妙で、焼き野菜ともよくあいます。すだちを搾って食べると、また味が変化して違う味を楽しめます。シカ肉自体も柔らかく、本当に上手に料理をさせています。

店内には結婚35周年を迎えた夫婦がいらっしゃいまして、そのお祝いをされていました。夫の方は外国人だったのですが、なんとサプライズでバラの花束35本が届けられたのが、粋な計らいでした。

滅多にこんな機会を見かけることはありませんので、バラの花束を撮影させてもらいました。我々日本人の男性ではテレがあって、なかなかできないサプライズですが、格好良くスマート渡されるのは素敵でした。鬼嫁にバラを送ってあげようかというと、「私は花より食べ物がいい！」と返されました。食べるのが大好きな鬼嫁らしい回答ですが（汗）

仲間でワイワイやるのもいいし、デートで記念日を祝うのもよし、あとは一人で来てカウンターでしっぽり飲むのもよし。そんなお店です。嬉しいことに「おひとりさまご来店セット（オススメ盛り合わせ）」があるのがいいですね。

今回は6人でお邪魔したのですが、気がついたらワインボトルが6本空いていました。一人あたり1本を飲んでことになりますね（汗）ワインを6本も空けたせいもあり、お店を出る頃にはかなり酔ってしまい、二次会には参加できませんでした。調子の乗って飲み過ぎたとは、まさにこのことですね。

ヌックスキッチンさんは、また行きたいお店に仲間入りしました。ぜひみなさんも行ってみて下さい。

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