土佐町にあるJAZZ居酒屋「一休」で、社長就任祝いに超人気の日本酒「獺祭(だっさい)」を頂きました。

社員と一緒に、土佐町にあるJAZZ居酒屋「一休」さんに、ちょっこり飲みに行くことになりました。

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一休さんに行けば必ず頼むもの、それは「イタドリの炒め物」です。私の過去のブログにも何回も出ていますし、イタドリについても詳しく触れています。個人的にも大好きな食べ物の一つで、イタドリが出る春以外でも食べれるのがありがたいですね。一休さんに行けば必ずあるメニューですが、一体どれくらい保存しているのか、それがいつも気になります(笑)

あとはお刺身盛り合わせを食べたり。

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やはり奥に見えるカツオのお刺身が大好物ですので、真っ先に食べました。初鰹もあっさりした味でいいですが、個人的には脂の乗った戻り鰹の方が好きですね。

一休さんのオーナーさんから、なんと社長就任祝いということで、「獺祭」の冷酒を頂きました!

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実はいうと獺祭については、あまりよく知らなかったのですが、なかなか手に入りにくい日本酒というのは聞いておりました。ガイアの夜明けかカンブリア宮殿か忘れましたけど、特集されていたのを見たような記憶があります。

この獺祭は、酔うため、売るための酒ではなく、『味わう酒』ではないのかと考え、たどり着いたのが大吟醸酒だったそうです。更に磨き三割九分とは、酒米の61%をも精米し、39%を残したものですので、雑味がほとんどなく、お米本来の爽やかな味を味わうことができます。

この貴重なお酒をさっそく頂いてみました。まずがエレガントな甘い果実のような香りが漂います。口の中に軽く含むと日本酒独特のアルコール感は全くせず、サラッとした飲み口です。飲みやすい甘さを感じつつも、喉を通るころにはキリッとした辛口のキレの良さも感じることができます。

一緒にいた社員にも飲んでもらいましたが、普段全く日本酒を飲まない人でも、この日本酒は旨い!と驚いていたのが印象的でした。このお酒を飲み干してしまうのがもったいなく、チビチビ飲んでいましたが、気がついたら雰囲気のせいなのか、ちょっと酔っぱらってしまいました。

獺祭に合わせて、鉄干しをアテにしてみました。

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鉄干しとは?

土佐ではサメのことを「フカ」と呼びます。海でとれたフカを干したのが「鉄干し」。高知ならではの珍味です。高知県でも海側より山中の方が食べられることが多く、保存食や塩分補給として山師のお弁当にも入れられることがあったという山の高級保存食です。

スルメのように遠火で炙って、表面がパリッとしてきたら手で裂いて召し上がっていただくのが、一番おいしい食べ方です。やはり焼きたての状態を「あつ!あつ!」と言いながら、手で裂いて食べるの最高の食べ方ですが、火傷にはお気をつけ下さいませ(笑)日本酒とのあいくち間違いなしです。

当店でもネット通販で取り扱っておりますが、材料は地元の漁師がマイラと呼ぶ「アオザメ」もしくは「ネズミザメ」の2種類に限定しています。どちらのサメも人食い鮫と呼ばれるほど獰猛なサメです。サメの肉というと少し怖い気もしますが、食べてみると優しい味に驚くことでしょう。身がしっかりとしており、仕上がりがきれいでジューシー、また色つやのよい鉄干しができます。作り方のこだわりとして、「天日干し」にこだわり、雨や曇りの日には生産されません。

ただここ最近、鉄干しの入荷が本当に少なく、スーパーの店舗の方ではまれにしか入荷がありません。鉄干しを確保するのに苦労しています。以前は毎日のようにお店に並べることができましたが、現在はほんとたまにしか入荷しないので、お店に出したらあっというまになくなるぐらいです。鰻に負けず貴重な食材になっていますので、もしお店で見かけたらぜひ買っておくことをオススメします。

社員にもオーナーさんにも祝ってもらい、いい一日を迎えることができました。また今日から頑張れそうです。

 

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