酸っぱ甘い大福って、一体どんな味!?「ここだけ大福」の発売が遅れており、申し訳ございません。
当社オリジナル商品として発売予定の「ここだけ大福」ですが、当初は本日11月1日発売で動いておりました。しかしながら、諸々の事情で発売が遅れており、申し訳ございません。正式な日程はまだ決まっていませんが、11月中にはなんとか発売できるかと思いますので、もうしばらくお待ち下さいませ。決めた日程どおりに進まないのが、中小企業の弱い面だと感じており、こういった所を改善していきたいです。
さて、大豊町碁石茶「ここだけ大福」とは?
高知県大豊町に伝わる幻のお茶と呼ばれる「碁石茶」をまぶし、生クリーム・あんこ・生地・まぶし粉の四層からなる和洋折衷のスイーツです。以前より販売しているすえひろ屋のオリジナル商品「碁石茶大福」は、碁石茶を生地に練り込んで、三層のスイーツですが、ここだけ大福は碁石茶を表面のまぶし粉に使用しています。
今までに無い大福の味「すっぱあまい」大福を実現。 さらに、生地には、土佐の紅茶を使用することで、香りの良い生地が出来上がりました。 あんこは、当社こだわりの甘さ控えめのあんこを使用しています。 生クリームを、このあんこで包むことにより、美味しいクリーム餡を作っています。
ここで改めて復習ですが、「碁石茶」とは?
高知県大豊町に伝わる碁石茶は、中国のプアール茶と同じように発酵させて、団茶のように固めたお茶です。日本にはこうした伝統的な発酵茶は、阿波番茶・石鎚黒茶・富山ばたばた茶などがあります。ウーロン茶はお茶の葉を自然に発酵させるのですが、碁石茶は漬物のようにして強制的に発酵させます。
碁石茶の作り方は、茶摘み>蒸す>寝かす>漬け込む>断つ>乾かす>俵詰めという工程で作られます。むしろの中で好気性カビによって発酵させる(寝かす)作業と、漬け桶の中で嫌気性バクテリアによって発酵させる漬けこみ作業がポイントとなってます。つまり、強制発酵を2種類もするわけです。ですから、直接飲むとウーロン茶の何倍も渋い味です。
「碁石茶」の名前の由来は、製造工程の6番目の「乾す」という過程で、庭に広げたゴザの上にこの固まったお茶を並べていくと、ちょうど基盤に黒い碁石を並べたように見えるところから名づけされたとされています。
1個167円(税別)で販売予定で、ここだけ大福の名前のとおり、大豊町にある末広おおとよ店と土佐町にある末広ショッピングセンター本店と、すえひろ屋のネット通販サイトのみでの販売となります。1個売り、3個売り、6個売りでの販売を考えており、大豊町のお土産にご利用頂けたら幸いです。表面のまぶし粉に碁石茶を使用していますので、わずかに酸味を感じることができます。後からあんこと生クリームの甘みが押し寄せ、酸味と甘みのバランスが絶妙にマッチした大福となっておりますので、実際に食べてみて、確かめて頂けたらと思います。
以前に発売している「碁石茶大福」は決してなくなるわけでなく、こちらも今まで同様販売していきますので、お間違えのないように(笑)リニューアルではなく、新たに新商品を発売するということになります。こんなことを書くと余計に混乱するかもしれませんね(汗)
あと、もう一つ「ここだけ大福」のサプライズがありますが、それはまたの機会にしたいと思います。発売日が決まりましたら、合わせて発表させて頂きます。もうしばらくお待ちくださーい。